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市川海老蔵&小泉孝太郎が対談 名家の重圧、偉大な父への想いを告白

 ゲスト二人きりでじっくり語り合うスタイルが評判のCBC・TBS系トーク番組『アシタスイッチ〜MY TIME TO SHINE』(毎週日曜 後11:30)で、歌舞伎俳優・市川海老蔵(35)と俳優・小泉孝太郎(34)の初対談が実現した。

市川海老蔵と小泉孝太郎がTBS系『アシタスイッチ〜MY TIME TO SHINE〜」に出演(C)CBC

市川海老蔵と小泉孝太郎がTBS系『アシタスイッチ〜MY TIME TO SHINE〜」に出演(C)CBC

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 かたや、先月3日に66歳で亡くなった歌舞伎俳優・市川團十郎さん。かたや、元総理大臣・小泉純一郎氏。有名な父を持つ二人が、名家に生まれたが故の苦悩と、偉大な父への思いを熱く語り合った。

 同世代で、プライベートでも親交のある二人。初めて出会ったのは、父・純一郎氏が総理大臣を務めていた頃。小泉家が当時暮らしていた総理公邸での食事会だった。滅多に入れない場所に招待され感激した海老蔵は、総理大臣のベッドにダイブ。さらに、総理からネクタイにサインまで書いてもらったという。

 小泉家といえば代々大物政治家を輩出した家柄。孝太郎は、幼い頃から「なぜ、この家に生まれてきたのか? 政治家なんてとてもできない」と思い悩んでいたという。ところがある日、父から「政治以外の、やりたいことを見つけなさい」と言われた。弟の進次郎氏が後継者となったことに葛藤はなかったのか。孝太郎は「視界が広がった気分になった」と当時を振り返る。

 一方、海老蔵は生まれた時から将来は決まっていた。3歳の頃、近所の公園で父と遊んでいる時に「歌舞伎役者になるのか?」と聞かれ、「なります」と即答。しかし、幼少期から続く厳しい稽古と家柄・伝統の重責に耐え切れず、反発した時期もあったという。そして、初めて大役を任された舞台の初日前日にとんでもない行動を起こしてしまったことを明かす。

 さらに、海老蔵は、亡くなったばかりの父・團十郎さんへの思いを告白。父を失った瞬間にこみ上げてきた感情は「悲しさはもちろん、今後自分はどうするんだ?」という不安だったといい、今は「生きている時は距離を置いていたが、失ってからは、いつも父が近くにいる」と語った。

 似た境遇の二人だからこそ、打ち明けられたエピソードの数々。「父と子の関係とは何か?」を考えさせられるヒントも満載の海老蔵&孝太郎の対談の模様は、10日と17日の2週にわたって放送される(通常より30分繰り下がりの深夜0時スタート、時間変更の可能性あり)。

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  • 市川海老蔵と小泉孝太郎がTBS系『アシタスイッチ〜MY TIME TO SHINE〜」に出演(C)CBC
  • 同世代で、プライベートでも親交のある二人がそれぞれの家、父親について語り合った(C)CBC
  • 前編は3月10日深夜0時(時間変更の可能性あり)、後編は翌週17日深夜0時より放送 (C)CBC

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