昨年12月29日に長男を出産したタレントの山田まりや（32）が、4月よりNHKラジオ第1の新番組『午後のまりやーじゅ』（月〜金　後1：05）のメインパーソナリティーを務めることが決まった。5日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた発表会見に出席した山田は、出産後初のレギュラー番組に「念願の冠番組を持たせていただくことになりました。ありがとうございます」と大喜び。フランス語で組み合わせ、結婚という意味を持つ「マリアージュ」と山田の名前を組み合わせた番組名も「素敵」と大いに気に入っている様子だった。

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　同番組は、平日午後にラジオで4時間にわたって放送される生ワイド番組。山田は同局の道谷眞平アナウンサー（月〜木）、中倉隆道アナ（金）と、曜日ごとに6人の男性陣と友に番組を進行していく。曜日レギュラーは、フォークシンガーでタレントのなぎら健壱（月）、哲学者の黒崎政男（火）、タレントの松村邦洋（水）、女装パフォーマーのブルボンヌ（木）、DJの赤坂泰彦、ミュージシャンの近田春夫（金）。

　車を運転したり、家で仕事や家事をしながらラジオを聞いている40代、50代のリスナーに向けて、趣味や食、夫婦や親子の本音、スポーツ、健康などのテーマで、ゲストも交えてトークを繰り広げる。金曜日は「近田春夫の歌謡曲ってなんだ」に加え、「赤坂泰彦のポップスって何だ」（仮）でなつかしい曲のリクエストにも応える。

　山田は「ご承知のとおり、しゃべるのが大好き、4時間の番組なんですが、ノンストップで駆け抜けられて、楽しい時間にしたい」と意気込みを語ると、道谷アナも「愛称としては『午後まり』と親しまれるまで頑張りたい」とアピールした。

　松村は、同じくラジオ第1で4月1日スタートの『DJ日本史』（隔週月曜　後9：05）のメインMCを務めることになり、ビートたけしのものまねで織田信長を演じて、歴史好きをアピール。同番組では2009年に江戸文化歴史検定一級に最年少で合格した「お江戸＋アイドル」の「お江戸ル」として活躍する堀口茉純も出演する。