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映画『ダイ・ハード』吹替で名声優・野沢那智さんのDNA継承

 映画『ダイ・ハード』のブルース・ウィリスの声を長年担当していた声優の故・野沢那智さんの息子で、俳優の野沢聡(39)が、シリーズ5作目『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(2月14日公開)の吹替に参加することが27日、わかった。ブルースが演じるニューヨーク市警の不死身の刑事、ジョン・マクレーンの“息子”ジャック(ジェイ・コートニー)の声を演じる。ベテラン声優のDNAを受け継ぐ息子が、新しい風を吹き込む。

映画『ダイ・ハード』最新作でブルース・ウィリスの息子を演じるジェイ・コートニー(左)の吹替を担当する野沢聡(右)(C)2013Twentieth Century Fox

映画『ダイ・ハード』最新作でブルース・ウィリスの息子を演じるジェイ・コートニー(左)の吹替を担当する野沢聡(右)(C)2013Twentieth Century Fox

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 1990年にテレビ地上波で『ダイ・ハード』が放送されて以来、ブルースの吹替がはまり役となった那智さん。「寝食も忘れるほどリハーサルに没頭し、それこそ命を削るように一言一句にまでこだわっていた」という父の背中を見て育った聡は、芸能の道へ進むも、舞台を中心に活動し、「声の仕事に対しては、生半可な覚悟で手を出すべきではないと思い、控えてきました」と話す。

 2010年10月に那智さんが72歳で亡くなり、聡は「一大決心をして」声の仕事に本格的に取り組み始める。今回のオファーに「全てはこのためだったのか!と、身震いするほどに受けた衝撃的な感覚はいまだに忘れられません」と強い想いを語っている。

 ジョンの一人息子ジャックは、シリーズ第1作『ダイ・ハード』(1988年)以来、25年ぶりの登場。当時幼かった彼も、最新作では父親に見劣りしない立派な青年へと成長していた。舞台はモスクワ。ジャックが警察沙汰のトラブルを起こし、その身柄を引き取るためにジョンは言葉も土地勘もない異国の地に乗り込む。そこで、“世界一運の悪い男”と、そのDNAを色濃く受け継いだ息子は、シリーズ最大の敵へ立ち向かうハメになる。ブルースの吹替は那智さんの愛弟子の一人、中村秀利が担当する。

 アフレコを終えて、聡は「晩年父と過ごした懐かしい日々が脳裏をよぎり、”A GOOD DAY TO DIE HARD”、とても良い濃密な一日となりました」と感慨もひとしお。「拙いところも多々あると思います、しかし、せめて思いだけでも負けぬよう収録に臨み、精一杯、体当たりをして取り組ませていただきました。後は皆さんにとっても、特別な作品となるよう心から切に願うばかりです」と呼びかけていた。

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  • 映画『ダイ・ハード』最新作でブルース・ウィリスの息子を演じるジェイ・コートニー(左)の吹替を担当する野沢聡(右)(C)2013Twentieth Century Fox
  • ブルース・ウィリス主演の人気シリーズ『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(2月14日公開)では、“世界一運の悪い”主人公ジョン・マクレーン刑事が、息子のジャックとともに、ロシア・モスクワの地で大災難に巻き込まれていく(C)2013Twentieth Century Fox
  • ブルース・ウィリス主演の人気シリーズ『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(2月14日公開)では、“世界一運の悪い”主人公ジョン・マクレーン刑事が、息子のジャックとともに、ロシア・モスクワの地で大災難に巻き込まれていく(C)2013Twentieth Century Fox

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