日本文学振興会は7日、第148回芥川賞・直木賞(平成24年度下半期)の候補作を発表した。芥川龍之介賞候補には、今回で4度目のノミネートとなる舞城王太郎氏の『美味しいシャワーヘッド』をはじめ全5作が選出。直木三十五賞候補には、『図書館戦争』シリーズなどで知られる有川浩氏の『空飛ぶ広報室』をはじめ、戦国時代を背景に絵仏師の生涯を描いた安部龍太郎氏の時代小説『等伯』など、幅広いジャンルから全6作が選ばれた。『ふくわらい』の西加奈子氏、『何者』の朝井リョウ氏はともに2度目のノミネートで、朝井氏は平成生まれ初の直木賞受賞者となるか注目が集まる。受賞作を決める選考会は16日、東京・築地「新喜楽」にて行われる。
芥川賞・直木賞は昭和10年に制定。芥川賞は新聞・雑誌に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌、堪能本で発表された短篇および長編の大衆文学作品を対象に優秀作を選定する。
前回の第147回(平成24年度上半期・2012年7月17日発表)は、芥川賞が鹿島田真希氏『冥土めぐり』、直木賞を辻村深月氏『鍵のない夢を見る』が受賞している。
候補作品は以下のとおり。
●第148回芥川龍之介賞 候補作品
小野正嗣『獅子渡り鼻』 群像11月号
北野道夫『関東平野』 文學界9号
黒田夏子『abさんご』 早稲田文学5号
高尾長良『肉骨茶』 新潮11月号
舞城王太郎『美味しいシャワーヘッド』 新潮8月号
●第148回直木三十五賞 候補作品
朝井リョウ『何者』 新潮社
安部龍太郎『等伯』 日本経済新聞出版社
有川浩『空飛ぶ広報室』 幻冬舎
伊東潤『国を蹴った男』 講談社
志川節子『春はそこまで 風待ち小路の人々』 文藝春秋
西加奈子『ふくわらい』 朝日新聞出版
芥川賞・直木賞は昭和10年に制定。芥川賞は新聞・雑誌に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌、堪能本で発表された短篇および長編の大衆文学作品を対象に優秀作を選定する。
候補作品は以下のとおり。
●第148回芥川龍之介賞 候補作品
小野正嗣『獅子渡り鼻』 群像11月号
北野道夫『関東平野』 文學界9号
黒田夏子『abさんご』 早稲田文学5号
高尾長良『肉骨茶』 新潮11月号
舞城王太郎『美味しいシャワーヘッド』 新潮8月号
●第148回直木三十五賞 候補作品
朝井リョウ『何者』 新潮社
安部龍太郎『等伯』 日本経済新聞出版社
有川浩『空飛ぶ広報室』 幻冬舎
伊東潤『国を蹴った男』 講談社
志川節子『春はそこまで 風待ち小路の人々』 文藝春秋
西加奈子『ふくわらい』 朝日新聞出版
2013/01/07