人気漫画『荒川アンダーザブリッジ』の実写化(ドラマ版&劇場版)を手がけた飯塚健監督(33)がバラエティー作品に初挑戦し、BeeTVオリジナル番組『のぞき穴』(毎週火曜日更新)で現在配信中だ。飯塚監督といえば、昨年5月に女優の井上和香と結婚したことでも話題になったが、「結婚して影響を受けないわけがない。筆がたくましくなりました」と公私にわたる充実ぶりを同作でも示している。
飯塚監督は2003年に劇場公開された『Summer Nude』で映画監督デビュー後、映画を中心に、ドラマやミュージックビデオなど、数多くの映像を手掛け、脚本や小説などで健筆を振るってきた。中でも『荒川〜』は飯塚監督の目印になるような大きな作品になった。
「やっぱり分岐点ですよね。現場の作り方が分かった作品になりましたし、『荒川〜』のメインスタッフたちは、数年後の映画界を背負うであろう人たち。そこで培ったチームワークは財産です。発展途上の七合目といったところですが、いい環境が整いつつある感じです」。
結婚もプラスに作用し、「最近の僕の不安はお小遣い制にされそうなことなんだけど、そういうのって、コントのネタに生かせるな…、みたいな。当然のことながら生活のリズムが一人の頃とは違うし、仕事中に奥さんが話しかけてきて思考が一時寸断されることもあるけれど、イライラしなくなったし、すぐに切り替えられるようになりました。そういう意味でたくましくなったと思います」と話す。
同作は隣の部屋や、玄関の鍵穴などから、女性(?)の入浴シーンや戦隊ヒーローたちの日常などを“のぞき見”しているような体感型バラエティー。ありえないけど、もしあったら面白い、ショートコント風の物語が全12話(1話約5分)作られた。
「尺の長さ、フォーマットの違いはあるけれど、面白ければそれでいい。特に『のぞき穴』はちょっとした暇つぶし、気分転換のつもりで観て、クスっと笑って元気になってもらえれば幸いです」。
携帯を壁に押し当てて見ることで、実際に隣を覗いているような臨場感を出すために、定点カメラからのワンカット撮影を行い、あえて一発撮りをしたという。飯塚監督は「ワンカットを大事に撮ることを改めて感じました」。また、カット割りや編集による演出がない分、セリフの掛け合い、セリフとセリフの絶妙な間、テンポの良さといった面白さも際立っている。
「人物のセリフにおいて独特の作風を持つ」と定評のある飯塚監督だが、「自分で自分らしさを語るのは難しいけれど、例えば『君を愛している』という気持ちをそのままセリフにするのは素人にもできる。僕の場合、それじゃ伝わらないだろうっていうセリフを重ねて、重ねて、いくつか重なったところでようやく伝わる。そういうセリフが僕らしいのかもしれないですね」。
2時間の長編映画であろうと、携帯電話の小さな画面で見る5分足らずのコントであろうと自分らしさを発揮するパワーと“チーム”を得た飯塚監督の今後が期待される。
■BeeTVバラエティ『のぞき穴』
BeeTV&VIDEOストアにて配信中
http://beetv.jp/pg/10000423/
■アクセス方法
iモード版⇒ iメニュー>動画>BeeTV
スマホ版⇒ dメニュー>BeeTV
PC版⇒「BeeTV」で検索
飯塚監督は2003年に劇場公開された『Summer Nude』で映画監督デビュー後、映画を中心に、ドラマやミュージックビデオなど、数多くの映像を手掛け、脚本や小説などで健筆を振るってきた。中でも『荒川〜』は飯塚監督の目印になるような大きな作品になった。
結婚もプラスに作用し、「最近の僕の不安はお小遣い制にされそうなことなんだけど、そういうのって、コントのネタに生かせるな…、みたいな。当然のことながら生活のリズムが一人の頃とは違うし、仕事中に奥さんが話しかけてきて思考が一時寸断されることもあるけれど、イライラしなくなったし、すぐに切り替えられるようになりました。そういう意味でたくましくなったと思います」と話す。
同作は隣の部屋や、玄関の鍵穴などから、女性(?)の入浴シーンや戦隊ヒーローたちの日常などを“のぞき見”しているような体感型バラエティー。ありえないけど、もしあったら面白い、ショートコント風の物語が全12話(1話約5分)作られた。
「尺の長さ、フォーマットの違いはあるけれど、面白ければそれでいい。特に『のぞき穴』はちょっとした暇つぶし、気分転換のつもりで観て、クスっと笑って元気になってもらえれば幸いです」。
携帯を壁に押し当てて見ることで、実際に隣を覗いているような臨場感を出すために、定点カメラからのワンカット撮影を行い、あえて一発撮りをしたという。飯塚監督は「ワンカットを大事に撮ることを改めて感じました」。また、カット割りや編集による演出がない分、セリフの掛け合い、セリフとセリフの絶妙な間、テンポの良さといった面白さも際立っている。
「人物のセリフにおいて独特の作風を持つ」と定評のある飯塚監督だが、「自分で自分らしさを語るのは難しいけれど、例えば『君を愛している』という気持ちをそのままセリフにするのは素人にもできる。僕の場合、それじゃ伝わらないだろうっていうセリフを重ねて、重ねて、いくつか重なったところでようやく伝わる。そういうセリフが僕らしいのかもしれないですね」。
2時間の長編映画であろうと、携帯電話の小さな画面で見る5分足らずのコントであろうと自分らしさを発揮するパワーと“チーム”を得た飯塚監督の今後が期待される。
■BeeTVバラエティ『のぞき穴』
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2013/01/10