落語家・六代桂文枝(69)が、12月7・8日に仏・パリで『六代 桂文枝』襲名披露公演を行うことが決まり29日、東京・有楽町の日本人外国特派員協会で会見を開いた。公演は三枝時代の創作落語「ワニ」、「仲直り」を日本語で行い、同時にフランス語の字幕を流す。「あまり言葉遊びのない人間の深層心理だったり、情愛のある世界共通の感情を入れた落語を(やります)。2作とも非常に泣ける話なので、フランスの皆さんを泣かせてこようと思っています」と自信をのぞかせた。
同所で落語家が会見を行うのは初だが、「新しく文枝を襲名しました。新しく文枝になったからといって、“新聞紙”ではないですよ」とギャグで集まった海外メディアらを笑わせた。
大学時代に第2言語でフランス語を学んでいたという文枝は、これまで米・ワシントンやニューヨーク、中国でも海外公演を行い、その都度、同時通訳や字幕などを試みたが「ことごとく失敗してきました」と言葉の壁に当たっており、12月の晴れ舞台での成功を誓っていた。
襲名披露は現在114会場、128公演が決まっており、フランス公演はエッフェル塔の真裏に位置する300人収容の日本人文化会館で開催。月亭八方、桂三歩、桂三幸も出演する。
同所で落語家が会見を行うのは初だが、「新しく文枝を襲名しました。新しく文枝になったからといって、“新聞紙”ではないですよ」とギャグで集まった海外メディアらを笑わせた。
大学時代に第2言語でフランス語を学んでいたという文枝は、これまで米・ワシントンやニューヨーク、中国でも海外公演を行い、その都度、同時通訳や字幕などを試みたが「ことごとく失敗してきました」と言葉の壁に当たっており、12月の晴れ舞台での成功を誓っていた。
襲名披露は現在114会場、128公演が決まっており、フランス公演はエッフェル塔の真裏に位置する300人収容の日本人文化会館で開催。月亭八方、桂三歩、桂三幸も出演する。
コメントする・見る
2012/11/29