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綾野剛、黒木華とW主演で異色ファンタジー「大変興奮し感謝しています」

 俳優・綾野剛黒木華が、女性の体に花が咲き、その花が高額で取引される異色ファンタジー『シャニダールの花』でダブル主演を務める。綾野は朝ドラ『カーネーション』で注目を集め、来年の大河ドラマ出演も決定している人気俳優。一方の黒木は、キャリアは浅いものの、現在放送中の朝ドラ『純と愛』に出演している注目株だ。

 同作は、監督の石井岳龍氏が、改名前の石井聰亙(そうご)時代から構想を練ってきた異色作。主演に若手を起用した石井監督は、綾野について「エッジの効いた独特の存在感や役への没入感の深さに感心していて、以前からとても気になっていた」と、彼のオーラに注目。黒木についてっは「素朴な天然さが今回の役にぴったりだと感じ、お願いしました。今の日本にもこんな古典的な女優さんがいるとは驚きです」と、それぞれの印象を明かした。

 極めて少数の女性の皮膚に、謎の植物の芽が現れ、見たこともない美しい花が咲く。物語の舞台は、その花の成分をもとに新薬開発を進める製薬会社の研究室で、主人公は研究員・大瀧(綾野)と、新人スタッフの響子(黒木)。研究を続けるうちに見えた真実、そして花の提供者が次々に身体に異常をきたすも、ひた隠しにする所長の真意が描かれる。映画『ユメの銀河』や『生きてるものはいないのか』などを手掛けてきた、石井監督らしい作品となっている。

 劇中で若き研究員を熱演する綾野は、「各部署のただならぬ集中力と緊張感に支えられ、最後まで大瀧賢治で立ち続ける事ができました。参加出来た事、大変興奮し感謝しています」と全力を出し切った様子。

 主演に抜てきされた黒木は「綾野さんのおかげで、楽しみながら安心して現場にいられたのだと思います」と感謝し、「初めてのことばかりで、最初は、凄く不安でしたが、石井監督とお会いして一緒に作っていく日々の中で、監督の魅力に引き込まれる毎日でした」とこちらも充実ぶりをうかがわせた。

 このほか刈谷友衣子山下リオといった若手から伊藤歩古舘寛治などの実力派が顔をそろえ、“人間に花が咲く”というおとぎ話のようでどこか残酷な世界観を展開する。映画『シャニダールの花』は2013年公開。



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