30日にNHK大阪ホールより生放送されるNHK総合『わが心の大阪メロディー』（後7：30〜8：43）の目玉企画が5日、明らかになった。第一に「関西・うたの三都物語」と題し、「みんなを元気にする関西のうた」をテーマに、大阪・京都・神戸の名曲の数々を紹介していく。プレゼンターは兵庫県西宮市出身の人気子役、芦田愛菜。関西の街と歌を案内するツアーコンダクターという設定で登場する芦田は、「地元関西の番組なので、楽しみにしています。トークもお歌もいっしょうけんめいがんばります！」とコメントを寄せている。

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　紹介される楽曲は、「六甲おろし」「お座敷小唄」「大阪ラプソディー」などを予定。森進一、坂本冬美ら実力派歌手に加え、NMB48も参加して賑やかなステージショーを繰り広げる予定だ。

　第二に、大阪出身の日本を代表する作曲家・服部良一をフィーチャー。彼の代表曲として親しまれている淡谷のり子が歌った名曲「別れのブルース」を、服部さんの孫である服部隆之氏の指揮、そして徳永英明の歌唱で伝えていく。

　ほかに、2日からスタートした連続テレビ小説『純と愛』とのコラボ企画として、ヒロイン・純を演じる夏菜、愛（いとし）を演じる風間俊介、そしてヒロインの父親役・武田鉄矢が出演。武田は、夏菜と風間へ送るエールとして、名曲「贈る言葉」を歌うほか、司会の上沼恵美子、川中美幸、中村美律子らが浪花のおばちゃんパワー全開で、漫才風トークとともに、「浪花恋しぐれ」「河内おとこ節」などを歌う予定。