お笑いコンビ・ハリセンボンがディズニー映画『フランケンウィニー』の日本語吹き替え版声優に抜てきされ3日、都内で初のアフレコ収録を行った。体育教師役の近藤春菜はジャージ姿で登場し、「ママさんバレーじゃないよ！　仲間由紀恵よりしっくりきてんだろっ」と“ごくせん”を引き合いに自画自賛。役柄については「強い女性で、生徒たちには敬遠されがちなキャラクター。自分とは全く違う」と明かした。

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　同作は少年ヴィクターと“禁断の実験”によって甦った愛犬スパーキーとのピュアな絆が、街中に大事件を巻き起こすティム・バートン監督らしい、ちょっと奇妙で心温まる冒険ファンタジー。春菜は「ディズニー映画に出られるなんて夢のようで嬉しい」と、同監督の大作アニメへの初参加に感激しきりだった。

　相方・箕輪はるかは甦ったスパーキーにちなみ、舞台上に設置された棺桶の中から白塗り“甦りメイク”で登場。「妙に落ち着く。決して死神じゃないですよ」とまんざらでもないようで、「不思議な世界の生徒役ということで、甦りもあり、ぴったりのキャスティングだと思う。さすがティム・バートン監督ですね」と絶賛した。

　白黒3Dアニメ『フランケンウィニー』は12月15日より公開。