映画『その夜の侍』の11月公開を控え、出演者の新井浩文、同作で監督デビューする「劇団ザ・シャンプーハット」主宰・赤堀雅秋と、親交の深い映画『モテキ』の大根仁監督が22日、東京・下北沢で開催中の「第4回下北沢映画祭」の一環でトークショーを実施した。ほろ酔いで舞台に上がった大根監督は赤堀監督の戯曲の魅力を語るため、演劇界の巨匠・つかこうへいらの作品を引き合いに出し「まぁ、つまんない」と毒舌全開。「どんだけ毒吐くんですかっ!!」と新井からのマジ突っ込みで、会場を沸かせた。
大根監督と赤堀監督の初仕事は、フジテレビ系の深夜ドラマ『演技者』で、演出家と原作者・出演者としてタッグ。どの戯曲を映像化するのかを悩んでいた大根監督は、つかこうへい、マキノノゾミ作品など有名な作品を軒並みチェックし「まぁ、つまんなかった」と大胆発言。「映像にするには作品が大きすぎたので、もっと四畳半の隅っこで作るような作品を探していた」と続け、口コミで聞きつけたのが赤堀主宰「劇団ザ・シャンプーハット」との出会いだった。
赤堀は今回の初監督作品について「一番意見を聞くのが怖い人」だった大根監督から「どうにか合格点をもらった」と笑顔をみせる。しかし、大根監督は「この映画当たるかなー」とネガティブ発言をポロリ。「良い映画ほど、観客が入らない」と、メジャー作とマイナー作との興行収入、動員の格差に触れた。
隣の新井も自身の過去作品『松ヶ根乱射事件』(06年公開)を引き合いに出し「松ヶ根も試写でめちゃくちゃ評判よかったのに、動員0人の日があったんだよ! スタッフさん泣いてたもん」と不安をあおると、赤堀のテンションは図らずも急降下。
それをフォローするように大根監督は「演劇人が監督を務めたという“異業種監督”の作品にはまったく見えなくて、むしろ出来すぎともいえる作品」と太鼓判を押しつつ、「邦画は大作と秀作が両極で…。ものすごくお客さんが入っている作品と、良い作品なのに全く入らないというのがあって。その中間をいける、この現状を打破できる“良き邦画”としてちゃんとヒットする作品になって欲しい」とエールを送った。
妻を殺され、その復讐に生きる主人公を堺雅人が演じ、犯人役を山田孝之が務めた映画『その夜の侍』は11月17日公開。
大根監督と赤堀監督の初仕事は、フジテレビ系の深夜ドラマ『演技者』で、演出家と原作者・出演者としてタッグ。どの戯曲を映像化するのかを悩んでいた大根監督は、つかこうへい、マキノノゾミ作品など有名な作品を軒並みチェックし「まぁ、つまんなかった」と大胆発言。「映像にするには作品が大きすぎたので、もっと四畳半の隅っこで作るような作品を探していた」と続け、口コミで聞きつけたのが赤堀主宰「劇団ザ・シャンプーハット」との出会いだった。
隣の新井も自身の過去作品『松ヶ根乱射事件』(06年公開)を引き合いに出し「松ヶ根も試写でめちゃくちゃ評判よかったのに、動員0人の日があったんだよ! スタッフさん泣いてたもん」と不安をあおると、赤堀のテンションは図らずも急降下。
それをフォローするように大根監督は「演劇人が監督を務めたという“異業種監督”の作品にはまったく見えなくて、むしろ出来すぎともいえる作品」と太鼓判を押しつつ、「邦画は大作と秀作が両極で…。ものすごくお客さんが入っている作品と、良い作品なのに全く入らないというのがあって。その中間をいける、この現状を打破できる“良き邦画”としてちゃんとヒットする作品になって欲しい」とエールを送った。
妻を殺され、その復讐に生きる主人公を堺雅人が演じ、犯人役を山田孝之が務めた映画『その夜の侍』は11月17日公開。
2012/09/23