現在公開中の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』に連続ドラマ初回から登場してきた俳優のユースケ・サンタマリア。“俳優”としての顔を作った同作に対して「終わらせたくない」という並々ならぬ思い、そして続編製作を訴え続ける決意を力強く表明した。
国民的人気作となった『踊る』で、最も大出世を遂げたのは本編でも現実でもユースケといえるのではないだろうか。15年前はキャリア組のお坊ちゃま刑事として強行犯係に所属していたが、完結編では新湾岸署の署長として派閥争いまでも展開。実生活ではドラマ出演を機にミュージシャンよりも俳優として名前を知られ、今やドラマや映画で主演を務める人気役者となった。
1997年のドラマ放送初回時、おそらくテレビを観て「この人、誰だろう?」と思った視聴者も少なくはないだろう。そして、そのことを誰よりも感じているのは本人だった。「ドラマスタート時、僕は他の皆さんとは(演技経験の)レベルが違うので、当初からものすごくジレンマがあったんです。最初の頃は室井さん(柳葉敏郎)を前にすると緊張していた」と、珍しく弱気な発言。畑違いともいえる撮影現場に浮き足立っていたようだ。
長い時間を経て世間話をできるようにもなり、さらに「織田さんは『ユースケだったらこの芝居どうする?』とか聞いてくれるんですよ」と珍しく照れ笑い。「そんなふうに聞いてくれることは今までなかったので、僕も一人前になったなって(笑)。というのは冗談で、15年だからこその会話だったのかなと。嬉しかったですね」と、『踊る』の現場では先輩の俳優に褒められて喜ぶ、若手の顔に戻る。
自身にとって“役者人生”をスタートさせたこの作品を終わらせたくないという思いは人一倍強く、舞台あいさつでもユースケは度々継続を口にしてきた。先日、『踊る』の生みの親であるエグゼクティブ・プロデューサーの亀山千広氏はORICON STYLEの取材に対して「新しい若手がスタッフやキャストを巻き込んで続編製作を打ち出してきたら、その先は分からない」と語ったが、その言葉を伝えると「やっぱり、みんなやりたいんじゃん!」とパっと満面の笑みに。
「このタイミングで終わる潔さは好きなんです。でも、エンターテインメントって『やってくれ!』というファンの要望が高まったのなら、やるべきだと思うんですよね」と、笑顔のままだが少し熱が入る。「もちろん、簡単なことではないですけれど。こういうことを言えるキャラである僕が言っておこうかなと。ファンが望んでいるなら、続編を断るキャスト&スタッフはいないと思います!」。
スタッフ、キャストたちの思いを詰め込んだ15年の集大成となる『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』は現在公開中。
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終わらせたくない! ユースケの真摯な思い

国民的人気作となった『踊る』で、最も大出世を遂げたのは本編でも現実でもユースケといえるのではないだろうか。15年前はキャリア組のお坊ちゃま刑事として強行犯係に所属していたが、完結編では新湾岸署の署長として派閥争いまでも展開。実生活ではドラマ出演を機にミュージシャンよりも俳優として名前を知られ、今やドラマや映画で主演を務める人気役者となった。
長い時間を経て世間話をできるようにもなり、さらに「織田さんは『ユースケだったらこの芝居どうする?』とか聞いてくれるんですよ」と珍しく照れ笑い。「そんなふうに聞いてくれることは今までなかったので、僕も一人前になったなって(笑)。というのは冗談で、15年だからこその会話だったのかなと。嬉しかったですね」と、『踊る』の現場では先輩の俳優に褒められて喜ぶ、若手の顔に戻る。
自身にとって“役者人生”をスタートさせたこの作品を終わらせたくないという思いは人一倍強く、舞台あいさつでもユースケは度々継続を口にしてきた。先日、『踊る』の生みの親であるエグゼクティブ・プロデューサーの亀山千広氏はORICON STYLEの取材に対して「新しい若手がスタッフやキャストを巻き込んで続編製作を打ち出してきたら、その先は分からない」と語ったが、その言葉を伝えると「やっぱり、みんなやりたいんじゃん!」とパっと満面の笑みに。
「このタイミングで終わる潔さは好きなんです。でも、エンターテインメントって『やってくれ!』というファンの要望が高まったのなら、やるべきだと思うんですよね」と、笑顔のままだが少し熱が入る。「もちろん、簡単なことではないですけれど。こういうことを言えるキャラである僕が言っておこうかなと。ファンが望んでいるなら、続編を断るキャスト&スタッフはいないと思います!」。
スタッフ、キャストたちの思いを詰め込んだ15年の集大成となる『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』は現在公開中。
2012/09/15