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上半期CM起用社数、AKBが上位独占 前田・板野・篠田が同率1位

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 テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターが10日、今年上半期のCM出稿状況をもとにした『2012上半期CM起用社数ランキング』を発表。女性タレント部門はAKB48の前田敦子、板野友美、篠田麻里子が同率で1位(17社)となった。昨年の『年間ランキング』でCMクイーンに輝いた大島優子は、13社で現在4位に付けている。男性タレント部門は、年間首位を3連覇しているプロゴルファー・石川遼選手が、単独1位(14社)で4連覇へ向け好ターンを見せた。

2012上半期CM起用社数ランキング1位の板野友美 (C)ORICON DD inc.

2012上半期CM起用社数ランキング1位の板野友美 (C)ORICON DD inc.

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 女性タレント部門は、昨年に引き続きAKB48が上位を独占し、相変わらずの人気の高さを見せつけた。同率1位の3人と4位の大島のほか、2位(16社)に高橋みなみ、3位(15社)にHKT48に移籍した指原莉乃、5位(12社)に柏木由紀と小嶋陽菜がランクインし、計8人がTOP5入りを果たした。その他では、人気子役の芦田愛菜が3位となったほか、ロンドン五輪を目前に注目が集まるスポーツ界から、“なでしこジャパン”の澤穂希選手が圏外から7位(10社)に急上昇した。

 男性タレント部門は、芦田とともにドラマ『マルモのおきて』でブレイクした人気子役・鈴木福が昨年8位から2位(10社)に大躍進。SPドラマ『一休さん』で初主演を果たしたほか、ドラマ主題歌やアニメ映画の声優に挑戦するなど今年も幅広い活躍を見せ、CM起用社数を伸ばした。また、韓国の俳優で歌手のチャン・グンソクが圏外から4位(7社)にランクアップしており、近年の韓流人気がCMにも反映される結果となった。

【調査概要】
調査項目:テレビCMに出演している男女タレントの起用社数ランキング
調査期間:2012年1月1日〜6月30日
対象局:日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京(東京地区オンエア分)
備考:番組宣伝や本人出演のCD/DVD・着うた・映画CMなどはのぞく
(すべてニホンモニター調べ)




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関連写真

  • 2012上半期CM起用社数ランキング1位の板野友美 (C)ORICON DD inc.
  • 同率1位の篠田麻里子 (C)ORICON DD inc.
  • 同率1位の前田敦子 (C)ORICON DD inc.

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