7月1日スタートのフジテレビ系の連続ドラマ『ビューティフルレイン』(毎週日曜 後9:00)の第1話の世帯平均視聴率が12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、わかった。4〜6月に放送され視聴率低迷による打ち切りで物議を醸したドラマ『家族のうた』(全8話の平均視聴率3.9%)の後番組。俳優・豊川悦司と人気子役の芦田愛菜が父娘役で主演し、若年性アルツハイマー病と診断される父親とひたむきに支えていく娘の純粋な親子愛を描く。 豊川演じる木下圭介は、妻と死別して以来、下町の金属加工工場に勤めながら、幼い娘とふたり暮らしをしていたが、最近物忘れが激しくなり、ある日突然、その原因は“若年性アルツハイマー”だと診断されてしまう。一方、芦田演じる木下美雨(みう)は、しっかりしているように見えても中身はまだまだ子どもの小学2年生。「隠し事はしない」と誓い合う父と娘だが、圭介は美雨に病気のことを正直に話すことができなかった。
2012/07/02