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【後編】渡部篤郎が「インタビューが苦手だった」理由とは?

 俳優・渡部篤郎が、自身の代表作の1つとなったドラマ『外事警察』(NHK総合)の映画版の公開を控え、ORICON STYLEのインタビューに登場。今年で俳優22年目を迎えた渡部は昔を振り返り「以前は(インタビューに)応えていませんでしたからね」と、意外なデビュー当時を告白した。

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 渡部が演じるのは国際的なテロリズムを未然に防ぐことを目的とした諜報部隊、外事警察に務める“公安の魔物”住本健司。正義のためなら民間人をスパイに仕立て、仲間さえも情報操作の歯車として欺く冷徹な男を演じる。映画ではドラマからさらにスケールアップした“核の脅威”が展開される。

 ドラマよりもスケールアップした本作の劇中では激しい銃撃シーンもあり、“スパイ大国日本”を示唆するような衝撃作だが、「この作品は娯楽映画です」と、口元を少し緩めて楽しそうに語る渡部。「どんな映画でも、観た後に作品に対して批判的な方もいると思います。この作品にも(過激さゆえの批判は)あるかもしれません。でもそれは価値観の問題。この映画は娯楽です。心が沈む娯楽(笑)」と作品の魅力の本質を語る。

 渡部は1991年のドラマ『青春の門』で俳優デビューし、映画『スワロウテイル』や『静かな生活』、『ケイゾク』シリーズなど俳優としてのキャリアは20年を超える。「若い時を振り返っても、基本は何も変ってないですよ。演じる事が好きだったり。ただ、こういうインタビューとか昔は応えていませんでしたね。大人になったと思います」と口角を上げる。

 その理由について本人は「当時はある種、真面目だったから抽象的な質問には答えられなかった。例えば、俳優とはなんですか? と聞かれても返せなかった」と、自身の真面目すぎる性格によるものと明かし、「でも周囲から『伝えたいことをちゃんと伝えなさい』と教わることもありました」と、少しずつ克服していったという。

 今回の撮影現場での印象深いエピソードについては「特にないですよ。撮影は朝から夜まであり、自分の体力や精神力を各々管理していくなかで、淡々と進みます」と冷静に答えていたが、「もし特別なエピソードがあったとしても、この場所では言えないですよ」と笑みを浮かべて語り、その場を和ませるなど“成長ぶり”を垣間見せていた。

 映画『外事警察 その男に騙されるな』は6月2日より全国公開。ドラマ版からの続投となる尾野真千子石橋凌らにくわえ、映画版では真木よう子田中泯らも顔を揃える。

>>【前編】現地ロケで実感!韓国映画のいま「相当進んでいる」

>>【場面写真】映画『外事警察 その男に騙されるな』

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  • デビュー当時を振り返り、インタビューが苦手だった理由を明かした渡部篤郎 (C)ORICON DD.inc
  • 【場面写真】渡部篤郎が冷血漢を演じる
  • ドラマ版からの続投となる尾野真千子(右)と真木よう子
  • 【場面写真】渡部篤郎が冷血漢を演じる映画『外事警察 その男に騙されるな』より
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