ドラマ&映画 カテゴリ

女優の樹木希林(69)が18日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で行われた映画『わが母の記』の記者会見に登壇し、外国人記者のハートをわしづかみにした。同作で演じた認知症を患う母の役づくりを問われた樹木は「大雑把な役者なのでリサーチはしていないです。周りに痴呆症の役をやりたがる女優がいないので回ってきました」と冗談交じりに明かすと、最後は夫でロック歌手の内田裕也を彷彿とさせる「センキュー!」の一言で、会場を爆笑させた。 同作は、昭和の文豪・井上靖さんが実体験をもとに綴った小説を映画化。幼少の頃に離れて暮らしていたことから「捨てられた」という思いを抱いてきた主人公・伊上洪作(役所広司)が妻や子供、姉妹たちに支えられ、老いて記憶をなくしていく母・八重(樹木)と向き合う母と子、家族の愛の絆を描く。

この記事の画像

  • 映画『わが母の記』の記者会見に出席した樹木希林 (C)ORICON DD inc.
  • 有楽町の日本外国特派員協会で行われた会見には樹木のほか、役所広司、原田眞人が出席 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『わが母の記』の記者会見に出席した役所広司 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『わが母の記』の記者会見に出席した原田眞人監督 (C)ORICON DD inc.

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索