ジャーナリスト・山路徹氏が19日、民間軍事会社の民間兵を主人公にイラク戦争の真実を突き詰めた映画『ルート・アイリッシュ』(3月31日公開)のシンポジウムに参加し、「イラク戦争では何が起きていたのか?」をテーマに討論した。ツイッター騒動のイメージが定着した山路氏だがこの日は一転、一ジャーナリストとして「民主主義の国である以上、国民の責任は重い」と真剣な表情で戦争という現実を対岸の火事ではなく、「私たちの問題として考えてほしい」と訴えた。
同作は、日本ではほとんど知られていない民間軍事会社の民間兵という存在を通じて浮かび上がる“戦争の民営化”という真実を描いた衝撃作。映画の上映前に、司会・進行のピーター・バラカン氏を聞き手に、山路氏ら日本人ジャーナリストをパネリストに迎えてイラク戦争の実態や、現在の日本社会との“接点”について語った。
「これは、イラク、アメリカの問題ではなく、私たちの問題として考えてほしい」という山路氏と同様に、「ドキュメンタリーかルポではここまで描けない。フィクションの映画だからこそ、ここまで間近に戦争の全てを描くことができた」と、作品の意義を語るジャーナリストの安田純平氏。「イラク戦争が何だったのか、この映画を観ることで考えるきっかけになってほしい」と、国際政治アナリストの菅原出氏も真摯な思いを打ち明けていた。
同作は、日本ではほとんど知られていない民間軍事会社の民間兵という存在を通じて浮かび上がる“戦争の民営化”という真実を描いた衝撃作。映画の上映前に、司会・進行のピーター・バラカン氏を聞き手に、山路氏ら日本人ジャーナリストをパネリストに迎えてイラク戦争の実態や、現在の日本社会との“接点”について語った。
2012/03/20