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真矢みき、がん患者と向き合うホスピスの看護師役「丁寧な仕事のありかたを伝えたい」

 ホスピスを題材にしたスペシャルドラマ『奇跡のホスピス』(3月28日 後9:00〜10:48 TBS系)の制作発表会見が22日、大阪市内で行われ、真矢みき岸本加世子石田ひかり遠藤憲一本仮屋ユイカが出席した。ホスピス病棟で働く実在の看護師をモデルにしたオリジナルストーリーの同作。父親をがんで亡くしている真矢は、「ホスピスケアには“心”のケアの部分が強く、田村さん(モデルになった看護師)の丁寧な仕事のありかたを伝えたい」と思いを深めた。

『春のヒューマンドラマスペシャル 奇跡のホスピス』(3月28日 後9:00 TBS系)の役衣装で会見を開いたキャスト陣(後列左から)本仮屋ユイカ、真矢みき、遠藤憲一、(前列左から)石田ひかり、岸本加世子(C)MBS

『春のヒューマンドラマスペシャル 奇跡のホスピス』(3月28日 後9:00 TBS系)の役衣装で会見を開いたキャスト陣(後列左から)本仮屋ユイカ、真矢みき、遠藤憲一、(前列左から)石田ひかり、岸本加世子(C)MBS

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 余命わずかな末期がんの患者のQOL(生活の質)を高め、精神的なサポートまで含めた総合的なケアを行う施設、ホスピス。日本のホスピスの草分け的存在と言われる淀川キリスト教病院(大阪市東淀川区)で現在、主任看護課長を務める看護師の田村恵子さんをモデルに、“いのち”のタイムリミットに向き合いながら、最後まで希望を持って“生きる”ことの素晴らしさを描く。

 クランクイン前に淀川キリスト教病院で研修を受けた真矢は、「未知の世界でしたが、ホスピスの患者さんたちは何よりもどなたよりも“生きる”ことに喜びを持って一秒一秒を生きていらっしゃいました。その世界観のすごさが今、プレッシャーになっています」と役作りの難しさを告白。

 ホスピスに配属されたばかりの若い看護師役の本仮屋は「実際のホスピスは空気が済んでいて、光が溢れているような明るい雰囲気がありビックリしました。でも、ホテルに戻ったら切なくなってしまった…」と感情が揺さぶられたという。

 会見には田村さん本人も出席し、「ドラマになると聞いて正直とても驚きましたが本当に感謝しています。死を見つめるのは誰にとっても大変なことで、つい目を逸らしてしまう人がほとんどです。でも、ホスピスという場所は死に向かっているわけではなく、亡くなるまでを“生きる場所”だということを、ドラマを通して知ってもらえたら嬉しい」と望んだ。

 岸本は、離婚で引き裂かれた娘と会えないまま生涯を閉じようとしている50代のキャリアウーマン、石田は、幼い息子に自分の死をどう告げれば良いのかを悩む子宮がん患者の30代シングルマザー、遠藤は、生活保護を受け、身寄りがなく自暴自棄な40代の男性患者をそれぞれ演じる。

 自らも小学生の子供を持つ石田は「小さい子供を残して旅立たなくてはならないのは想像を絶する苦しみ。でも実際にそういう患者さんがたくさんいるので、その方々が懸命に生き抜く姿をこの役を通じて伝えたい」とコメント。また、「2人に1人ががんになる時代、健康がどんなに大切なことか改めて感じた。がん検診もきちんと受けなくてはならないと思いました」と話していた。
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  • ドラマのモデルになった田村恵子さんと(C)MBS

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