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「メイドinジャパン」志向の強いアジア都市、1位に「台北」

 台湾といえば日本文化に関心が高く、親日として知られる国。同国内では、日本製品が市場にあふれているというが、今月10日に博報堂が発表したアジア14都市における「メイドinジャパン志向指数の都市比較」で、台湾の“日本好き”が形となって表れた。

 同調査は、2011年実施の生活者調査『Global HABIT(グローバルハビット)』のデータをもとに行われたもので、日本製の商品を求める傾向がもっとも高かった都市に、台湾の「台北」(198ポイント)が輝いた。以下は、「ソウル」(158ポイント)、「香港」(151ポイント)、「シンガポール」(131ポイント)と続いた。

 製品別の「メイドinジャパン」志向指数においても、「自家用車」部門で「台北」が1位に。しかし、「日本から連想するモノ・サービス・エンタテインメント」として「自家用車」を選んだ割合が高かった都市をみると、「クアラルンプール」(77.2%)や「ジャカルタ」(58.2%)が上位を占め、総合指数でトップの「台北」は全都市の中で最低ランクとなった。このことから、「台北」では、日本車が消費者からの信頼を獲得しているうえ、同国内ですでにブランドイメージが浸透しきっていることがうかがえる。

 住商アビーム自動車総合研究所の本條聡さんは、「日本車のブランドイメージが高い国では消費者の評価も高い。背景には日本の自動車メーカーがアジア諸国に力を入れていることがある」と分析。同調査は、この結果が「日本企業がグローバル企業と戦っていくためのヒントを与えるもの」とした上で、「『メイドinジャパン』という付加価値がすでに認められている都市では、このアドバンテージを守りながら最大限に活用していくべき」としている。今後も日本車のブランドイメージが浸透した地域で高い指数を維持するためには、企業側もこれまで以上に努力が必要なのかもしれない。

 同調査は15〜59歳の男女計11,908人に各都市で面接を実施して集計。

(根岸達朗/プレスラボ)



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