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真琴つばさがドラマ初出演で初主役 昼ドラで小林幸子と共演

 歌手で女優の真琴つばさが、4月2日スタートのフジテレビ系昼ドラ『七人の敵がいる!〜ママたちのPTA奮闘記〜』でテレビドラマに初出演で主役に抜てきされたことが10日、わかった。同ドラマは小学校のPTAを題材にした母親たちの奮闘記。真琴は「今の自分に足りないもの――ドラマ、結婚、母親という経験を、この作品で全て体感できるという喜びを感じています。緊張もしていますが自分なりの良さを出せたらと思います。気合を入れて精一杯頑張っていきたい」と意気込んでいる。芸能生活48年目の演歌歌手・小林幸子もPTA会長役で昼ドラに初出演する。

4月スタートの昼ドラ『七人の敵がいる』でドラマ初主演を飾る真琴つばさ(左)と昼ドラ初出演の小林幸子(C)東海テレビ

4月スタートの昼ドラ『七人の敵がいる』でドラマ初主演を飾る真琴つばさ(左)と昼ドラ初出演の小林幸子(C)東海テレビ

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 小林は、黒いスーツに身を包み、保護者たちを規則でがんじがらめにしようとして、真琴演じる主人公・山田陽子と対立する役どころ。小林は「元気で笑顔の“さっちゃん”として芸能生活48年目、子どもの頃からいろんなお仕事をやらせていただきましたが、ニコリともしない役は初めてです。まさか“サタン”と呼ばれることになろうとは(笑)」と意外性を楽しんでいるようだ。

 小林の連続ドラマへの出演は、NHKBSプレミアムBS時代劇『テンペスト』(2011年7月〜9月放送)以来。「以前に朝ドラ(NHK朝の連続テレビ小説)を経験させて頂きましたが、『それより大変です!!』と伺いました。そんな不安もありますが、楽しんで“サタン”をやらせて頂きたいと思います。PTAのママたちのバトルを面白がってください」とノリノリだ。

 1964年から続く“昼ドラ”は今作が194作目。子育てを終えた人、子育ての真っ最中の人たちに支えられてきた昼ドラが、今作では子どもの幸せを願っている小学生の母親たちの“闘い”を真正面から描く。

 主人公の陽子は、モード系ファッション誌の敏腕編集長。息子・陽介が小学校に入学し、PTAに関わらざるを得なくなったことを契機に、面倒なことに巻き込まれることに。そんな陽子が、陽子なりの主張と行動でPTA絡みの事件を解決するたびに、PTA会長の上条との対立は激しくなっていく。

 タイトルにある“七人の敵”とは、働きながら子育てをしている陽子の前に立ちはだかるさまざまな“敵”を指す。小林演じるPTA会長だけでなく、心が弱い母親、見栄っ張りな女、自治会の長老たち、ちゃらんぽらんな夫、陽子を追いだそうとする会社の上司…など。陽子とかかわる母親たちが、自分を見つめ直して変わっていく、そして陽子自身もまた成長していく姿を描き上げる。

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