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映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』は、2011年のAKB48の活動全てに密着したドキュメンタリー。秋元康は「この1年、日本もいろんなことがありました。3.11を経験した我々は、痛みを抱えながら、それでも全力で走っている。特にAKB48のメンバーは夢を見ながら、傷つきながら一歩一歩それでも確実に前に進んでいると思います。その集大成がこの映画です」と語り、「彼女たちは必死で生きていて、僕はこの必死で生きていく様が今の皆さんの心に刺さっているんじゃないかなと思います。これからの日本の元気は、彼女たちの一生懸命さじゃないかなと思いました」とメンバーを讃えた。
作品の一つのクライマックスは、3日間で9万人のファンを集めた西武ドーム公演。高橋みなみは「西武ドームの1日目、過去最悪のコンサートと言われました。そこから2日目、3日目とどのような形で私たちが葛藤し、どのようにコンサートのステージに立ったのかということが、もしかしたらキレイな形ではないかもしれないんですけども、自分たちでも正直覚えていないような、本当にがむしゃらな姿が写っていて、本当に壮絶だなと。自分で言うのもなんなんですけど(笑)」と振り返った。
このドーム公演について前田は「自分が心配をかけてしまう部分がたくさんあって。みんなが声をかけてくれたり、ステージの表でつないでくれていたりしたのを分かっていて、ホントに申し訳ない気持ちになってしまって、過呼吸が止まらなくなったりしたこととかも、よく覚えているので。それが実際今回の映画で客観的に観られたので、感謝の気持ちでいっぱいになりました」と語り、この映画をきっかけに、複雑な気持ちを整理することができたようだ。
また、映画のなかで大きなボリュームを持って描かれている『選抜総選挙』だが、小嶋は「“すっごく楽しみです”というようなイベントではないんですけど(笑)。さっき裏で秋元さんに“楽しいですって言え”って言われましたが(笑)。でも年に一度、ファンの方との絆だったり、有り難さだったりを再確認できるイベントだと思ってますし、総選挙の映像を見ただけで胸がキュッてなるようなイベントですね」と、客観的に見ることはできないようす。一方で高城は「総選挙は緊張するし、すごく不安なイベントで周りを見ることもできないんですけど、映画を観て、周りのメンバーもおんなじ気持ちを語っていて“私ひとりじゃないんだ”ってことも分かったし、メンバーとの絆も感じました」と前向きにコメントした。
そして、はじめの挨拶で高橋が「私たちAKB48の2011年は、東日本大震災とともに歩んだ1年でもありました」と語ったように、AKB48が3.11以来ずっと被災地を応援し続けている様子もカメラは捉えている。柏木は「毎月被災地に行かせていただいてるんですけども、初めてAKB48で被災地に行かせていただいたときに、皆がつらい状況で、悲しい気持ちを抱えている時に、私たちの歌やダンスが受け入れてもらえるのか?って不安をメンバー皆持っていたんです。でもバスで着いたときに、特にちっちゃい子供たちの笑顔を観た瞬間に私たちがやっていることは間違ってなかったんだなって。この映画にもそういう被災地の方々の笑顔や、私たちの活動が入っていて、皆さんが知らないこともたくさんあると思うので、観て欲しいなと思います」訴えた。前田も「ちっぽけなことかもしれないんですけど、少しでも皆さんの笑顔に繋がればと思っているので、これから先もずーっと、皆さんに会いに行きたいな思っています」と気持ちを新たにした。
映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』は1月27日より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか、全国ロードショー。
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2012/01/18