お笑いコンビ・エレキコミックのやついいちろうと歴史好きアイドル・小日向えりが12日、都内で行われた映画『三国英傑伝 関羽』試写会後イベントにコスプレ姿で出席した。大の三国志好きとして知られるやついは、蜀の武将・関羽になりきり堂々とステージに立つも「衣装のサイズが全部合ってなくて…」と苦笑い。司会者から着心地を聞かれるも「頭が痛いという感想しか出てこない」と、頭を不安定に揺らした。

【写真】その他の写真を見る

　同作は、後に神格化された猛将・関羽の有名エピソード『過五関、斬六将』にスポットを当て展開されるアクションムービー。小学生時代に三国志の虜になったというやついは「三国志には人生のすべてが詰まってる」と豪語し、「数々の武将をみて学んだ“女には気をつけろ”という教えをは今でも守っているので、女性関係に悩んだ経験はないですね」と明かした。

　自前で用意した諸葛亮孔明の衣装に身を包んだ小日向は上機嫌に「この衣装を着てから“歴ドル”と呼ばれるようになったので、初心を思い出しました」と笑顔。同作を「こんな弱い関羽は観たことなかったし、こんな人間臭い関羽も初めて。良い意味でリアリティのある作品で、関羽を身近に感じられました」とアピールした。

　イベントではほかに一般公募で集まったコスプレ好きを対象にした「三国志キャラクターなりきりコンテスト」も実施。映画『三国英傑伝 関羽』は1月14日（土）より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。