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満島ひかり、ドキュメンタリードラマ『開拓者たち』に主演「いいドラマになった」

 女優の満島ひかりが16日、東京・渋谷のNHK放送センターで来年1月放送の大型ドキュメンタリードラマ『開拓者たち』(1月1日スタート 毎週日曜・全4回 後9:00〜 NHK BSプレミアム)の会見に登壇した。満島は「今までに見た事のないようなドラマで、実際に開拓団にいた方々とかのドキュメンタリーも映像になっているので、とてもいいドラマになっていると思います」と自信をのぞかせた。

 同作は戦前、旧満州(中国東北地方)へわたり、過酷な逃避行と避難生活を体験した末に帰国、戦後の日本で新たな農地の開拓にたくましく挑んだ人たちの壮大な物語。当事者に取材したドキュメンタリーと、その証言に基づいた物語を見せるドラマの2本柱で構成する。

 ドラマ部分は、大陸の花嫁として旧満州にわたった、いつも前向きな長女・ハツ(満島ひかり)を中心に、いじめられっ子からたくましく成長してハツを支える弟・史郎(石田卓也)。開拓民を守りたいと軍に志願するもう一人の弟・金次(綾野剛)。看護婦になる夢を追う妹・富枝(山下リオ)の4姉弟とその周辺の人たちを描く。

 「特定の個人が実在するわけではないが、まさにハツさんが体験していた事を実際に体験して生きてこられた方々がいる」と松居径エグゼクティブ・プロデューサー(制作統括・NHK編成局ソフト開発センター)。

 満島にも「やっぱりどうしてもフィクションなんだよな」という葛藤があった。「私たちがどれだけフィクションでやっても何も伝わらないのではないか、映像の中に少しでもそこで生きていた人達の小さな気持ちを掬い上げることができないか、考えて演じました」。

 ドラマ部分の撮影が終わった後に、かつての開拓団にいた人々を訪ねてインタビューも行った満島は、「自分たちの経験を聞いて、そうやってやろうとしてくれる気持ちだけで嬉しいよ、という言葉が気持ちを後押ししてくれるようになりました。本音が聞けたような感じがしました」と振り返った。



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