俳優の窪塚洋介が5日、都内で行われた主演映画『UGLY』完成披露試写会で舞台あいさつに登場。東日本大震災が起こった3月11日はパリに撮影で滞在し、帰国後は救援物資を持って被災地を訪れるなど支援活動を行ってきたという窪塚は「自分らの得意なことをやれば復興にもつながるし、気分も上がると思って作った作品です。今、こういう状況なのに何もできない若い日本人の代表って気持ちで演じました。これを観て、何かを感じてほしい」と熱い思いを伝えた。 同作はバーチャル映画館(動画配信サービス)『THEATRE TOKYO』のオープニング作品として8月中旬より“上映”。今回、完全版として10日(土)〜22日(木)に東京・渋谷のシネクイントにて期間限定レイトショーが決まった。
2011/12/06