俳優・三浦友和の主演映画『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』の初日舞台あいさつが都内で行われ3日、同作の第1シリーズに出演していた三浦の次男で俳優の三浦貴大がサプライズで祝福に駆けつけた。予想外の三浦親子2ショットに会場は沸き、父・友和も突然のことに「もうちょっと違った形で初共演したかったな。でも、ありがとう。驚きました」と照れ笑いを浮かべた。
親子によるブレーキハンドルのバトンタッチ式が行われ、前作『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』が俳優デビュー作だった貴大は「ここに来れて嬉しい。『1』の代表として来させてもらった。初日おめでとうございます」と笑みを浮かべた。
公の場での息子との2ショットに終始照れくさそうな友和は、ブレーキハンドルを手に「どうしたの、これ? 凄く大切なもんなんですよ?」とよそよそしく語りつつも感謝。さらに、クランクイン前にスタッフの様子について息子と話をしていたことを明かした。
シリーズ2作目となる今作は、鉄道運転士の仕事一筋の滝島徹(三浦)と、夫を支えてきた妻・佐和子(余貴美子)の物語。結婚を機に辞めていた看護師の仕事を再開すると宣言した妻の申し出を理解できない徹。すれ違う夫婦像から人生の分岐点についてのメッセージが込められている。
舞台あいさつには共演の余をはじめ、小池栄子、中尾明慶、吉行和子が登壇。友和は「今年の3月12日、大震災の直後にクランクインした。重い気持ちを引きずりながらの2ヶ月間の撮影でした。その時の思いが反映され、みなさんに届くと信じてる」と語り、会場に用意された伝言板には「富山!! ありがとう」とメッセージ。「ありがとうという言葉はシンプルだけどほとんど言わない。家族の間でも言わなくなるんですよね。でも、ありがとうの後には、『これからも宜しくね』という意味が込められてる」と付け加え、その後に現われた息子にその言葉を送っていた。
親子によるブレーキハンドルのバトンタッチ式が行われ、前作『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』が俳優デビュー作だった貴大は「ここに来れて嬉しい。『1』の代表として来させてもらった。初日おめでとうございます」と笑みを浮かべた。
公の場での息子との2ショットに終始照れくさそうな友和は、ブレーキハンドルを手に「どうしたの、これ? 凄く大切なもんなんですよ?」とよそよそしく語りつつも感謝。さらに、クランクイン前にスタッフの様子について息子と話をしていたことを明かした。
シリーズ2作目となる今作は、鉄道運転士の仕事一筋の滝島徹(三浦)と、夫を支えてきた妻・佐和子(余貴美子)の物語。結婚を機に辞めていた看護師の仕事を再開すると宣言した妻の申し出を理解できない徹。すれ違う夫婦像から人生の分岐点についてのメッセージが込められている。
舞台あいさつには共演の余をはじめ、小池栄子、中尾明慶、吉行和子が登壇。友和は「今年の3月12日、大震災の直後にクランクインした。重い気持ちを引きずりながらの2ヶ月間の撮影でした。その時の思いが反映され、みなさんに届くと信じてる」と語り、会場に用意された伝言板には「富山!! ありがとう」とメッセージ。「ありがとうという言葉はシンプルだけどほとんど言わない。家族の間でも言わなくなるんですよね。でも、ありがとうの後には、『これからも宜しくね』という意味が込められてる」と付け加え、その後に現われた息子にその言葉を送っていた。
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2011/12/03