フジテレビの深夜アニメ枠“ノイタミナ”ほかで10月より放送中のテレビアニメの劇場版『UN-GO episode:0 因果論』が公開されるのを記念して19日、東京・TOHOシネマズ六本木でキャスト、スタッフによる舞台あいさつが行われた。登壇者は勝地涼、豊崎愛生、山本希望、三木眞一郎、水島精二監督、脚本の會川昇氏。
テレビアニメ『UN-GO』(毎週木曜 深夜24:45〜)は坂口安吾の小説『明治開化安吾捕物帖』を原案に、舞台設定を“終戦”を迎えたばかりの近未来の東京とし、探偵の結城新十郎と、不思議な少年・因果(いんが)の2人が、次々と舞い込む事件の謎に迫るミステリー。『episode:0 因果論』はテレビアニメの前日譚となる新十郎と因果の出会いのエピソードを描く。
テレビアニメの放送開始後、間もない異例の早さで劇場版が公開されることについて、會川氏は「テレビアニメの1クールは13話ですが、“ノイタミナ”は11話なので、あと2話分はどういった扱いになるのだろうかというところから『因果論』の制作が始まりました」と裏事情を明かした。水島監督は「まさか放送中に上映が始まるとは思っていなかった。ガチでTV 放送と同じスタッフで制作したので、大変な目に遭いました」と苦笑いしていた。
勝地は「テレビアニメを4話分収録してから、この『因果論』を収録したので、その後からは、因果との関係や、どのような思いで新十郎が現在に至っているのか分かったので、それ以降演じやすくなった」と語り、豊崎は「因果を演じていて、役者としてとても勉強になっています。素敵な作品に携われて感謝の気持ちでいっぱい。最後まで頑張って演じます」と話していた。
『UN-GO episode:0 因果論』は全国のTOHOシネマズで19日より2週間の限定上映となる。
アニメ映画『UN-GO episode:0 因果論』の初日舞台あいさつに登壇した(左から)水島精二監督、海勝梨江役の山本希望、結城新十郎役の勝地涼、因果役の豊崎愛生、海勝麟六役の三木眞一郎、脚本の會川昇氏
テレビアニメ『UN-GO』(毎週木曜 深夜24:45〜)は坂口安吾の小説『明治開化安吾捕物帖』を原案に、舞台設定を“終戦”を迎えたばかりの近未来の東京とし、探偵の結城新十郎と、不思議な少年・因果(いんが)の2人が、次々と舞い込む事件の謎に迫るミステリー。『episode:0 因果論』はテレビアニメの前日譚となる新十郎と因果の出会いのエピソードを描く。
テレビアニメの放送開始後、間もない異例の早さで劇場版が公開されることについて、會川氏は「テレビアニメの1クールは13話ですが、“ノイタミナ”は11話なので、あと2話分はどういった扱いになるのだろうかというところから『因果論』の制作が始まりました」と裏事情を明かした。水島監督は「まさか放送中に上映が始まるとは思っていなかった。ガチでTV 放送と同じスタッフで制作したので、大変な目に遭いました」と苦笑いしていた。
勝地は「テレビアニメを4話分収録してから、この『因果論』を収録したので、その後からは、因果との関係や、どのような思いで新十郎が現在に至っているのか分かったので、それ以降演じやすくなった」と語り、豊崎は「因果を演じていて、役者としてとても勉強になっています。素敵な作品に携われて感謝の気持ちでいっぱい。最後まで頑張って演じます」と話していた。
『UN-GO episode:0 因果論』は全国のTOHOシネマズで19日より2週間の限定上映となる。

2011/11/21