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高橋英樹、『必殺仕事人』で俳優人生初の悪役挑戦「ようやくきたか」

 俳優・高橋英樹が、来春放送予定の少年隊・東山紀之主演SPドラマ『必殺仕事人2012』(ABC・テレビ朝日系)で俳優人生50年で初となる悪役に挑戦することが18日、わかった。“桃太郎侍”を筆頭に常に悪を退治する正義の見方を演じてきた高橋だが、今作では東山率いる“新生・仕事人”たちの前に立ちはだかる悪役として土木屋の棟梁を演じる。高橋は「これまでは正義の役ばかりだったので、『ようやくきたか』と」とやる気をみなぎらせ、一方の“正義の味方”東山は「『高橋英樹さんを斬ってもいいの?』と思いましたね(笑)」と率直な想いを語っている。

 『必殺シリーズ』は東山、TOKIO松岡昌宏ら豪華キャストで2007年に『必殺仕事人2007』として復活し、高い人気を受けて2009年1月より2クール連続ドラマ『必殺仕事人2009』として放送。翌年2010年7月には長くシリーズを支えてきた“中村主水”こと故・藤田まことさんに捧げる『必殺仕事人2010』も放送された。そして2012年、藤田さんの愛した『必殺仕事人』を東山、松岡、KAT-TUN田中聖和久井映見というメンバーでの“新生・仕事人”たちが、その魂を受け継ぐこととなった。

 同ドラマは、ABC創立60周年記念番組として約1年半ぶりに放送。“新生・必殺仕事人”の再始動となり、渡辺小五郎(東山紀之)、涼次(松岡昌宏)、匳(田中聖)、お菊(和久井映見)の4人のチームが新たな巨悪に立ち向かい、時代劇だからこそできる“悪を倒す爽快感”を表現する。撮影の合間に報道陣の取材に応じた東山は「今作にも“藤田まことさんスピリッツ”はみんなの心のなかに生き続けています。その世界観を受け継いでいきたいと思います」と受け継がれるべき作品であることを真摯に語る。

 高橋が演じるのは、かつてお菊(和久井映見)もお世話になったことがあるという土木屋・塵尽会の棟梁・燕斎。「世のため、人のため」が口癖の善人だった燕斎の面影はすでになく、今では幕府の普請改役と手を組んで牢獄で溢れかえった囚人たちを奴隷の扱う悪人に。一方で、4人も惑わされる燕斎の豹変ぶりの裏には、驚きの事実が隠されていた…というもの。

 「これまで悪人を何万人も斬ってきて、一度斬られてみたいと思っていたんです」という高橋は、自身初の悪人役が決まった瞬間は「『やった!』というのが第一声でした」と嬉しそうに振り返る。さらに「“悪の真髄”を表現したいと思っています。若くて素敵な仕事人が揃っていますので、見事に殺されたいなと思っております」と並々ならぬ意気込み。これまで誰よりも“正義の味方”だった高橋が待ち望んだのは、それを引き立てる“やられ役”。同作で50年の俳優人生でも見せたことのない、高橋の新たな一面が開花されるはずだ。



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