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ダウンタウン松本、相方・浜田との10年ぶりコントに重圧 “再演”「避けたい」

 お笑いコンビ・ダウンタウン松本人志が7日、東京・NHK放送センターで新番組『松本人志のコント MHK』(NHK総合)の収録を行い、報道陣の取材に応じた。初回放送で10年ぶりに相方・浜田雅功とコントを披露する松本は「(収録の)前の日くらいに、結構しんどいことになった、えらいことになったぞと思いました。怖いことしたなあ」と重圧を感じていたことを告白。コント自体はスムーズに行っており「いい調子出てる」と一安心だが、浜田との“再演”については「あいつがやってみてどう思ったかわからないですけど、僕はできたら避けたい」と苦笑した。

NHK総合の新番組『松本人志のコント MHK』で取材に応じたダウンタウン・松本人志

NHK総合の新番組『松本人志のコント MHK』で取材に応じたダウンタウン・松本人志

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 昨秋、松本の9年ぶり地上波コントとして話題を呼んだ番組が月1のレギュラー番組に。およそ14年ぶりとなるレギュラーコント番組で、全編の作・構成を手掛ける松本は「コントから逃げてる風に思われるのが嫌なんです。お笑いに関しては攻撃していきたいと思っているので、今回の話も断る選択肢はなかったです」と、引き受けたの経緯を説明した。

 一方で「10年前には、NHKでコントをやるなんて考えてなかった」と言い放ち、民放とは違う環境下でお笑いを作りだすことについて「規制やルールとかに反発してたけど、この歳になると、規制とかがあった方が、その隙間をうまくかいくぐってできるのかなと思ってます」と心境の変化を語った。

 今年6月には自身監督の『さや侍』も公開され、監督業を経てのコントづくりに「役立ってることもあるし、(監督としての経験が)邪魔になってる部分もある」と吐露。「コントはもう少し身軽に撮るものだと思うし、こだわりすぎると観てる人たちは『力入りすぎでしょ』って思ってしまう。良いところは、ディレクター的な目で見られるようになったことですかね」と自身の仕事ぶりを冷静に分析した。

 コント番組『松本人志のコントMHK』は、11月5日(土)午後11時30分よりスタート。

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