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岡田将生の“頼朝”初公開 大河『平清盛』初回放送日も決定

 俳優・松山ケンイチが主演する来年放送の大河ドラマ『平清盛』で、大河史上最年少の源頼朝役と語りを務める俳優・岡田将生の頼朝姿が27日、初公開された。頼朝視点で進行する同作だけに「台本を読んだ時点でその事を知り、とても恐縮です」と、初回冒頭で誰よりも早く画面に登場する。初回放送日は1月8日(日)に決まり、73分の拡大版で放送される。

源頼朝役の岡田将生(右)

源頼朝役の岡田将生(右)

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 「平清盛とはいかなる男だったのか?」「私はあの男に本当に勝ったのだろうか…」。岡田演じる頼朝の問いかけで、全50回におよぶ『平清盛』は幕を開ける。初の大河収録に挑む岡田は「まず、ロケの規模の大きさにビックリして、本当にすごいなぁと思いました」と驚きの声。スタッフの力の入れようにも感嘆するばかりで「かつらも衣装もすごく凝っていて気持ちが上がり、役にすんなり入れた分、思っていたより緊張せず楽しんでやれました」と、役作りの充実ぶりも明かす。

 壇ノ浦の戦いで平家を滅ぼし、歓喜する兵たちを目の当たりにして疑問符を投げかける頼朝の視点で、創世記の武士たちの壮大なストーリーが展開される同ドラマ。磯智明チーフプロデューサーは「武士として初めてこの国の覇者となった主人公・平清盛の誕生の秘密が明かされていきます」と初回でのアプローチを語り、「『たくましい平安』を合言葉に、リアルな平安時代末期の人々の生き様を刻み込んだ渾身の映像も見どころです」と自信をのぞかせる。

 岡田演じる頼朝は、清盛によって父・義朝を倒され、罪人として13歳の時に伊豆に流された後、仇を倒す事を夢見て鍛錬を続ける。宿敵・平家を倒し、ついに国の頂点に立った時、改めて清盛の凄さを痛感していく――。磯プロデューサーは「爽やかで若々しい頼朝役・岡田将生さんのナレーションが、この作品に新たな息吹を吹き込んでくれます」と岡田“頼朝”の導きに期待を込め「まだ見たことのないドラマ世界をぜひ、体感してください」と力を込めている。

関連写真

  • 源頼朝役の岡田将生(右)
  • 役作りの充実ぶりも明かす
  • ワンカット
  • 2012年放送NHK大河ドラマ『平清盛』に出演する源頼朝役の岡田将生(中央)

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