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溝端淳平&檀れいが洋画吹き替え初挑戦 映画『三銃士』

 俳優・溝端淳平と女優・檀れいが、映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(ポール・W・S・アンダーソン監督、10月28日公開)の日本語吹き替え版で声優を務めることがわかった。溝端は、主演のローガン・ラーマン演じる主人公ダルタニアン役、檀はミラ・ジョヴォヴィッチ演じるセクシーでチャーミングな刺客ミレディ役を演じる。2人とも洋画の吹き替えは初挑戦。溝端は「自分なりのダルタニアンを精一杯表現したいと思います」と意気込みを語っている。

映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の日本語吹き替え版で声優を務める溝端淳平と檀れい

映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の日本語吹き替え版で声優を務める溝端淳平と檀れい

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 同作は『バイオハザード』シリーズのアンダーソン監督が新たに挑んだ3D超大作。フランスのアレクサンドル・デュマによる文学作品で、1844年に発表されて以来、世界各国で読み継がれ、映画、テレビ、バレエ、人形劇など、さまざまな形で取り上げられてきた名作に、飛行船を使った空中戦を取り入れ、これまでのイメージを覆すファンタジー・冒険映画に仕立てた。

 主人公のダルタニアンは、名誉ある騎士の称号である“銃士”に憧れ、田舎を出てパリを訪れた青年。溝端は「自分とちょっと似ているところがあるかもしれません。まっすぐで突っ走る所や友達を大切にする、当たって砕けろと先に行動をするところ、女の子の頼みごとは断れないところなど(笑)」と共感を示す。

 「洋画の吹き替え声優に挑戦したいと思っていた」という檀は「このような大作でお声がけいただき、それもミラ・ジョヴォヴィッチさんの演じたミレディ役ということでとても光栄」。ミレディは、あえて日本のアニメで例えると『ルパン三世』の峰不二子のような二重スパイも難なくこなす悪女。檀のイメージではないが、「とても魅力的な“悪女”です。しかし彼女の、自分の欲望に忠実で、自分を偽らない生き方はある意味痛快ですし、彼女のみせるアクションは本当にかっこいい。そんな“ミレディ”というキャラクターとどう向き合っていくか、何より私自身が楽しみでワクワクしています」と話す。

 同作は、『第24回東京国際映画祭』(10月22日〜30日)の公式オープニング作品に決定し、キャスト、監督の来日も予定されている。溝端は「ローガンさんは同世代。今からお会いできるのがとても楽しみです」と期待を寄せた。

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