岡田将生と榮倉奈々が主演する映画『アントキノイノチ』(瀬々敬久監督)が、18日よりカナダで開催される『第35回モントリオール世界映画祭』のワールド・コンペティション部門に正式出品されることが1日、わかった。19日にプレミア上映されることが決まり、監督、キャストが出席するか、急きょ調整に当たっている。岡田からは「素直に『嬉しい』の一言につきます。嬉しいです!」。榮倉からは「海外の映画祭に出品されるなんて、夢を観ているようです」と、喜びの声が届いた。
同作は、シンガー・ソングライターのさだまさしが2009年に発表した同名小説を原作に、過去のある事件から心を閉ざしてしまった男女が、「遺品整理業」という仕事を通して出会い、失われた命や遺されたものに触れることで、生きる勇気を少しずつ取り戻していく姿を描く人間ドラマ。
瀬々監督は、昨年10月から公開された『ヘヴンズ ストーリー』が今年2月にドイツで開催された『第61回ベルリン国際映画祭』で国際批評家連盟賞と最優秀アジア映画賞の2冠に輝き、世界的に知名度を上げつつある。「今の日本の現実の中で『生きること』とは何なのかと考えながら作った映画なので、まずは日本の観客の皆さんに観ていただくことが一番だと思っていましたが、こういう機会をいただいたからには、この映画を通して世界の人たちと想いを共有できることを願っています」とコメントを寄せた。
同映画祭では近年、2006年グランプリに『長い散歩』(奥田瑛二監督)、2008年グランプリに『おくりびと』(滝田洋二郎監督)、同年脚本賞に『誰も守ってくれない』(君塚良一監督・脚本)、2009年監督賞に『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』(根岸吉太郎監督)、昨年は主演女優賞に『悪人』(李相日監督)の深津絵里が選ばれるなど、日本映画の受賞が続いている。同映画祭のセルジュ・ロジーク代表は、今回の『アントキノ〜』に対しても「心を失ってしまった2人が、死に接することによって生きることの幸せと儚さに気付く物語です。主演2人の演技は完璧の一言につきます」と絶賛しており、今年も日本映画界に朗報がもたらされるか、注目される。映画祭は28日まで開催。
【動画】映画『アントキノイノチ』予告編⇒
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同作は、シンガー・ソングライターのさだまさしが2009年に発表した同名小説を原作に、過去のある事件から心を閉ざしてしまった男女が、「遺品整理業」という仕事を通して出会い、失われた命や遺されたものに触れることで、生きる勇気を少しずつ取り戻していく姿を描く人間ドラマ。
同映画祭では近年、2006年グランプリに『長い散歩』(奥田瑛二監督)、2008年グランプリに『おくりびと』(滝田洋二郎監督)、同年脚本賞に『誰も守ってくれない』(君塚良一監督・脚本)、2009年監督賞に『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』(根岸吉太郎監督)、昨年は主演女優賞に『悪人』(李相日監督)の深津絵里が選ばれるなど、日本映画の受賞が続いている。同映画祭のセルジュ・ロジーク代表は、今回の『アントキノ〜』に対しても「心を失ってしまった2人が、死に接することによって生きることの幸せと儚さに気付く物語です。主演2人の演技は完璧の一言につきます」と絶賛しており、今年も日本映画界に朗報がもたらされるか、注目される。映画祭は28日まで開催。
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2011/08/02