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『ハリー・ポッター』撮影最終日の映像公開 ラドクリフ「人生そのものでした」

 公開中の映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(デイビッド・イェーツ監督)の撮影最終日の様子を追った特別映像が公開された。2001年に公開された第1章『ハリー・ポッターと賢者の石』から約10年。同じキャラクターを演じ続け、ともに成長してきたメインキャストのダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンの3人は抱き合って、涙を流しながら別れを惜しむ姿が、そこにあった。主演のラドクリフが「人生そのものだった」と最後のあいさつをする姿も感動的だ。

英ロンドンで開催されたワールドプレミアで、互いに『ハリー・ポッター』からの“卒業”を讃え合ったキャストたち 

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 全7巻からなる英作家J.K.ローリングのファンタジー小説『ハリー・ポッター』を映画化するこの前代未聞のプロジェクト。1作目から“次がある”撮影現場も、“もう次はない”8作目『死の秘宝 PART2』は、毎日が“これが最後”の連続だった。

 ロン役のルパートは、「寂しいのはみんなに会えなくなること。(撮影現場の)セットやロンでいることも10年だからね。ロンとの別れだね」。ハーマイオニー役のエマは、「どう表現すればいいかわからないわ。選ばれたことをすごく感謝している」。そして、ラドクリフは、現場にいたスタッフ、キャストすべての前で「僕はここが大好きです。人生そのものだったし、感謝をしています。皆さんのお陰でやってこられたから。どの瞬間もとっても大切な思い出です。本当にありがとう」と、ハリー・ポッターとして最後の言葉を残した。

 『死の秘宝 PART2』は7月15日より公開され、全米では週末3日間(15〜17日)で、1億6855万ドルの興行成績を上げ、『ダークナイト』(2008年)の全米歴代週末3日間成績(1億5841万ドル)の記録を抜く新記録を樹立。現在までに全世界興行収入8億8000万ドルを突破(Box Office Mojo調べ)。日本でも24日までの10日間に、動員271万人、興収39億2926万5450円を記録し、シリーズ8作合計で国内興行収入1000億円突破を狙っている。

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  • 英ロンドンで開催されたワールドプレミアで、互いに『ハリー・ポッター』からの“卒業”を讃え合ったキャストたち 
  • 世界中で大ヒット公開中『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 』  (C) 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.  

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