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『獣になれない私たち』視聴率上昇 満足度アップへ後半への高まる期待

第6話で視聴率10.0%を記録した『獣になれない私たち』(C)TBS

第6話で視聴率10.0%を記録した『獣になれない私たち』(C)TBS

 新垣結衣と脚本家・野木亜紀子氏のタッグとなる『獣になれない私たち』(日テレ系)。序盤こそ低調なスタートだったが、後半へ突入する折返し地点を過ぎたところで視聴率を二桁へと回復。話題性も十分あり、後半戦でのさらなる伸びも期待される。一方、コンフィデンス誌の満足度調査ドラマバリューでは、放送開始時から70Pt台(100Pt満点)の高ポイントをキープ。視聴率は先に上昇をはじめているが、満足度も後半からのさらなる上昇が期待される。

伏線と回収、後半から野木ドラマの真骨頂か

 現代に生きる人々のリアルを詳細にまで徹底的にこだわって描く本作。新垣が演じるのは、仕事は完璧で誰からも好かれる一方、周囲への気遣いから身も心もすり減り、恋人の元カノ問題で壁にぶち当たっている主人公・深海晶。前半は、その仕事と恋愛、周囲の人間関係から追い詰められる彼女の姿がリアルに描かれることで、観るのがしんどくなることもしばしば。本作の視聴者層はF2層がボリュームゾーンになるが、実生活の延長のようであり、ともすれば疲労感が増すようなところが、いまひとつドラマに入り込めなかったようだ。

 しかし、中盤に差し掛かり、そのリアルのなかに男女関係のダークサイドも映し出されるようになると、それまで丁寧に描かれてきた登場人物のキャラクターとそれぞれの人間関係が、サスペンスのように見えてくる。そして、呉羽(菊地凛子)の結婚相手・橘カイジなど、これから明かされるであろう謎への伏線も張られ、野木ドラマの真骨頂へと突入する気配を見せている。

満足度は第1話77Ptからスタートし、第5話で70Pt

 ドラマバリュー調査では視聴者から、「リアルタイムで寝る前に観るのはキツイけど、だんだん目が離せなくなってきている」(40代女性・福岡)、「ストーリーの展開が読めない。どうなるか続けて観たいと思う」(10代女性・岩手)、「途中で観るのをやめようかと思ったが、だんだんスカッとするシーンが増えてきて、おもしろくなってきた」(30代女性・北海道)「登場人物それぞれ謎がある。考えてもみなかったような、驚く展開を期待している」(30代女性・東京)「いよいよ物語が絡まりだしてきた。続きが楽しみ」(40代女性・神奈川)、「堂々巡りから抜け出し始めている登場人物たちがどう絡み合うのか、どこに向かうのかとても気になる」(30代男性・兵庫)など、これからの展開に期待を寄せる声が多く寄せられている。

 晶の恋人・京谷(田中圭)との先が見えない状況、恒星(松田龍平)との微妙な関係性は、遠からず現代人の誰もがどこかしらで経験してきている感情と重なるだろう。そんな晶が、後半で幸せへと向かっていく過程が描かれれば、すっかり感情移入して見入ってしまう視聴者が増えていきそうな予感もある。

 視聴率は、第6話で初回以来の10.0%を獲得。これまでの新垣&野木氏コンビの実績からは、この先の伸びはまず間違いなく、注目はそれがどこまで届くかになるだろう。満足度は第1話で77Ptからスタートし、上下しながら第5話で70Pt。視聴率とともに満足度も後半から上向くか、その推移に注視していきたい。
(視聴率はビデオリサーチ調べ。関東地区)

提供元: コンフィデンス

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