■これまでのあらすじバレンタインに後輩からチョコをもらった夫。妻は「お返しは無難なものに」と言うが、夫は離婚を考えてもいいとまで思うようになる。さらに彼女から仕事のことで声をかけられ、そこまでして自分としゃべりたいのかとうぬぼれ、夫の気持ちはどんどん高まっていく。
妻の言う「ありがとう」には気持ちがこもっていないんですよ。それにくらべて、ひかりのお礼は感謝の気持ちがきちんと伝わってくるんだよなぁ。俺は気づけばひかりのことばかり考えていました。つい「ひかり」と名前を出してしまうと、妻が眉間にシワを寄せました。そして、「その考え方、ちょっと危険じゃない?」なんて言ってきたのです。余計なお世話だ。…いや、そうか、嫉妬だよな。妻は俺に惚れてるんだもんなぁ。離婚もやむなしかと思っていましたが、長年連れ添った情もあるしなぁ。うーん、悩ましい。そんなとき、会社で、俺の乗るエレベーターにひかりが駆け込んできました。…そこまでして俺のあとを追いかけたいのかよ。でも、いざふたりっきりになると緊張しちゃうんだよな? 初々しいぜ〜。どれ、俺がら近づいてやるか。さぁ、声をかけてみろ。勇気が出ないなら俺から行くぜ?※この漫画は実話を元に編集しています