世の中には、生涯で本を5冊も読まない人が大勢います。
「購入された書籍全体の95%が読了されていない」のです。
でも、途中まで読もうとしただけでも、まだマシです。
「購入された書籍全体の70%は、一度も開かれることがない」のですから。
「最初から最後まで頑張って読む」「途中であきらめない」
こんな漠然とした考え方は、今すぐ捨ててしまって結構です。
これから紹介する1冊読み切る読書術さえ身につければ!
頭に残るのは全体の3割で上出来
誰かに伝えることを意識しながら本を読むと、
内容が自然と頭に入りやすくなります。
アウトプット(伝える)を意識して、インプット(読む)するといいのです。
誰かに伝えるという目的から逆算すると、
大事なところをつかもうという感覚が敏感になりますし、
より集中して本に向き合えるようにもなります。
そのためには、
「最初から最後まで均等に読まなければいけない」という思い込みを捨てましょう。
誰かに伝えるために「重要な情報だけゲットする」という意識を働かせます。
私もそうですが、頭に残るのは3割もあれば上出来です。
そういう意識で読めば気楽ですし、気楽なほうが頭に入りやすくもなります。
3つのポイントで
本全体を語れる
誰かに伝えるには、
読んだ後に「よかったところを3つ言えるようにしておく」と便利です。
「どこがどう面白かったか」を3つ言えるようにしておくのです。
「たとえが絶妙なんだよ。たとえば〜」
「人生の深いところをえぐる表現があるんだよ。たとえば〜」
「料理の描写が美味しそうなんだよ。たとえば〜」
カメラの三脚をイメージしてください。
3つの脚はある程度の間隔をとると安定します。
本の前半で1つ、中盤で1つ、後半で1つ、
という具合にある程度の間隔をとって3つのポイントをつかむと、
1冊をバランスよく語ることができます。
3つ言えれば、本全体について語ることができます。
3つのポイントを聞いた人は、その本を読むべきか判断できるのです。