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字が汚い人は損している!劇的に上達する3つのコツ


「字は体を表す」などと言われるように、実は「字の汚さ」があなたの将来を左右することがあります。書類はすべてパソコンで作成するようになり、手書きの機会は減る一方ですが、字が汚いと今でも“意外なところ”でデメリットを被る可能性があるのです。そこで、人気ペン字講師であり、『誰でも一瞬で字がうまくなる大人のペン字練習帳』の著書がある萩原季実子さんが、字が汚く見えてしまう理由と、字を書くのが下手なビジネスマンでもあっという間に字を美しく書けるようになるポイントをご紹介します。

多くの部下を抱えていた50代の男性は、あるとき、「字があまりにも汚くて、会社のイメージが損なわれるから、ペン字教室にでも行って字を矯正してほしい」と部下から言われてしまったといいます。字が汚いだけで、部下からの信頼が損なわれるだけではなく、クライアントからの信頼も損ねていると知り、強いショックを受けたそうです。

また、30代のある社員は、上司から普段のメモや会議でホワイトボードに書く字が汚いと叱責され、ことあるごとに注意を受けてしまっていました。確かに会議中のメモが汚く、見返してみると正確に内容がわからなかったため、仕事のクオリティに影響が出ていたといいます。

こうした例は、実は巷にあふれています。皆さんもメモの字が汚すぎて読めず、自分がやるべき仕事を正確につかめなかったことがある、あるいは字が汚すぎて上司や周囲の信頼を損ねたなどという経験をしたことはないでしょうか。

逆に字がきれいなだけで、評価がガラッと変わることもあります。

看護師を目指して、就職活動中だったある大学生は、訪問した病院に必ず手書きでお礼状を送っていました。すると、本命の病院に就職することができたといいます。「字がきれいな手書きのお礼状」が丁寧な印象を与え、採用の決め手になったそうです。ほかにも、取引先にお礼状を送ったら、関係性がよくなった、など字が得意なビジネスマンは得をすることが少なくありません。メールでのコミュニケーションが主流になった今だからこそ、人間関係を深める、相手から信頼されるツールとして、手書きの文字はとても役に立つのです。

また、お子さんの幼稚園受験や中学受験を考えている方は、ペン字のスキルは必須と言っていいでしょう。なぜなら、入学願書が入学の可否を左右する一因であるといっても過言ではないからです。入学願書は、もちろん全部手書きです。親御さんの書いた文字の印象が子どもの将来を決めることになってしまいかねないので、ぜひきれいな字で書いていただきたいものです。...

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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