「マイナビ JapanCup Yokosuka 2026」BMXフリースタイルが横須賀市ヴェルニー公園 いこいの広場(神奈川県横須賀市)にて、2026年6月4日(木)から7日(日)の4日間に渡り開催され、パーク男子エリートはアルセニー・リュビシュキン選手、パーク女子エリートは小澤美晴選手、フラットランド男子エリートでは荘司ゆう選手が、そしてフラットランド女子エリートは戸高千翠選手が優勝を収めた。
本大会は、今年もUCI国際自転車競技連合が認定する「C1」カテゴリーの国際大会として開催し、国内の有力選手だけでなく海外選手も出場。
なお会場である「横須賀市ヴェルニー公園 いこいの広場」には4日間で延べ約 32,000 人が来場し世界で活躍するBMXライダーのパフォーマンスに熱狂した。
最終日の7日(日)は、雨天によりパーク男女エリート決勝及びフラットランド男子決勝を含む一部競技は中止となり、予選結果による最終順位決定となったが、フラットランド女子エリートのみ予定通り決勝を実施された。
フリースタイル・パーク男子エリート
パーク男子エリートには台湾などからの海外ライダーも含め18名が参加。3グループに分かれて予選を行った。グループAでは昨年の横須賀大会2位のIrek Rizaev(イレク・リザエフ)が圧巻のパフォーマンスを披露。続くグループBでArsenii Liubishkin(アルセニー・リュビシュキン)がその上を行く圧倒的なランを見せつけ観客を盛り上げた。
グループCには、小澤楓や松本翔海らお馴染みの日本人ライダー達が登場。前回名古屋大会からわずか1ヶ月強ながら、進化したライディングを披露した。
予選は2ランの平均点がリザルトとなり、1位通過は80.49ポイントという高得点を獲得したアルセニー・リュビシュキン。そしてイレク・リザエフ、小澤楓が続き、12名の決勝進出者が決定。翌日の決勝は雨でキャンセルとなり、この結果が最終リザルトとなった。
優勝者コメント
アルセニー・リュビシュキン 選手
「大会を通して、とても良いライディングができたと思っています。出場選手はみんなレベルが高い方ばっかりで、すごく緊張しましたが、とても良かったです。今は国際大会の優勝を狙っています。本当に日本のカルチャーをリスペクトしているので、楽しかったです。ありがとうございます!」
フリースタイル・パーク女子エリート
パーク女子エリート予選は5月に開催されたばかりの国際大会「FISEMontpellier」を最年少で制した白井玲恵奈や、世界大会でも活躍し、国内戦では無敗を誇る小澤美晴をはじめ、世界基準の実力を持つ日本人ライダー4名と海外ライダー3名、合計7名によって行われ、まさにワールドクラスの戦いが繰り広げられた。
小澤美晴が72.56ポイント、それに白井玲恵奈、奥崎朝香、吉田実央が続き、日本人全員が決勝に駒を進めたが、翌日の決勝は雨でキャンセルとなり、この結果が最終リザルトとなった。
優勝者コメント
小澤 美晴 選手
「予選ではできなかったやりたい技がまだあったので、雨で決勝ができなくて残念ではあったんですけど、これからもっとレベルアップするので、引き続き応援よろしくお願いします!台風もあって大変な中、大会を開催いただき、ありがとうございました!これからも頑張ります!」
フリースタイル・フラットランド男子エリート
フラットランド男子エリートは、4 月に開催された名古屋大会で優勝、先月の「FISEMontpellier」では3位を獲得した莊司ゆう、名古屋大会2位の菱川高虎、3位の大嶋蓮、そして彼らの師匠でもあり、国内公式戦最多の優勝を誇る佐々木元などが出場し、トップレベルの争いになった。
大接戦の末、神がかったパフォーマンスを披露した莊司ゆうが87.50ポイントを記録し予選を1位で通過。佐々木元、大嶋蓮がそれに続き、松戸市トリオが上位独占。翌日の決勝は雨でキャンセルとなり、この結果が最終リザルトとなった。
優勝者コメント
莊司 ゆう 選手
「自分としては、今日の優勝で嬉しいことが 2 個ありまして、1つ目は元さんと一緒に表彰台に登れたことです!2つ目は今年目標に据えている国内大会で1位を取れたことです。予選の段階で雨降るかなと思って頑張ったので、名古屋大会に続き、2連覇できて本当に嬉しいです。応援ありがとうございました。」
フリースタイル・フラットランド女子エリート
フラットランド女子エリート決勝は、6日(土)に予選を実施し、翌7日(日) の決勝も、雨の合間に予定通りの時刻で開催。世界のトップ前線で活躍を続ける戸高千翠、本村果鈴、吉村想花の3名による、最高峰の三つ巴の戦いに。
誰もが認める実力者たちが一歩も引かない極限のライディングを披露する中、頭一つ抜け出したのは戸高千翠。昨年のエリートクラスデビューから数々のタイトルを手にしてきた世界王者としてのスキルを遺憾なく発揮し、86.33ポイントという抜群のスコアをマーク。本村果鈴も健闘したものの81.33ポイントと一歩及ばず、戸高千翠が昨年に続き、横須賀大会2連覇を成し遂げた。
優勝者コメント
戸高 千翠 選手
「名古屋大会に続き、優勝をすることができて、本当に嬉しいです。セカンドランではいつもやっていないトリックにも挑戦したので、今後成功できるように頑張ります。家族や友人、チームメンバー、いつも応援してくださる皆様をはじめ、支えてくれた周りの人達に感謝したいです。本当にありがとうございます!」
大会概要
■種目 :BMX フリースタイル・パーク、BMX フリースタイル・フラットランド
■日程 :2026年6月4日(木)〜 6月7日(日)
■会場 :横須賀市ヴェルニー公園 いこいの広場(神奈川県横須賀市汐入町1丁目1)
■主催 :一般社団法人 全日本フリースタイル BMX 連盟(JFBF)
■共催 :横須賀市
■公認 :公益財団法人 日本自転車競技連盟
■後援 :神奈川県、一般社団法人 日本アーバンスポーツ支援協議会
■特別協賛 :株式会社マイナビ
■シリーズ協賛 :ライト電業株式会社、鎌ケ谷巧業株式会社
■大会協賛 :一般財団法人シティサポートよこすか、横須賀ビール
■協力 :京浜急行電鉄株式会社、横須賀商工会議所青年部、横須賀 BMX 協会
■エントリー数 :パーク 142 人(うち海外選手 14 人)、フラットランド 77 人
■来場者数 :32,407 人(4日間計)