「頭のいい人は皆、言語化の質が高い。ときに、頭のいい人の言語化には感動すら覚えます」
そう話すのは、「もっと早く出会いたかった!」と老若男女から感想が寄せられる書籍『頭のいい人が話す前に考えていること』の著者・安達裕哉氏だ。本書の中から、安達氏しが感動したマネジメントの祖、ピータードラッカーの「企業の目的」の定義について紹介する。(構成/淡路勇介)
企業の目的とは何か?
マネジメントの祖である、ピーター・ドラッカーは、企業におけるマネジメントの必要性を説くために、著書『マネジメント〔エッセンシャル版〕』(ダイヤモンド社)の中で、「企業とは何か」「企業の目的とは何か」と言葉の定義を行うところから議論を始めています。
この定義は非常にエレガントなもので、私はこの一文を読み、「この本には重要なことが書いてある」と確信しました。つまり心を動かされたのです。
企業の目的は“利益を出すこと”と考える人も多い中、ドラッカーははっきりと、企業の目的とは社会の外にあり、顧客を創造すること、と定義し直したのです。
(本稿は、『頭のいい人が話す前に考えていること』より一部を抜粋・編集したものです)
安達裕哉