アルピナのラストイヤー
かなり魅力的なモデル・D3 Sツーリング
アルピナのラストイヤーが半分以上経過した。ラストイヤーといってもブランドはBMW傘下で存続するのだから正確ではないが、会社もコンセプトも変わるのだからそう感じてしまう。とくにここ30年このブランドを追いかけて来た身からするとまさにラストイヤーだ。
なので、今年リリースされたB3 GTとB4 GTの試乗を済ませ郷愁の念に浸っていたが、輸入元であるニコル・レーシング・ジャパン合同会社から、新たな試乗のチャンスをいただいた。それがこのD3 Sツーリング。かなり魅力的なモデルである。
日本導入からは少し時間が経っているが、このモデルには近年のアルピナの要素がふんだんに詰まっている。まずは彼らの得意とする3シリーズボディであること、それとディーゼルエンジンを搭載すること、さらにいえば、モーターを積んだマイルドハイブリッドだという点だ。もちろんあのアルピナマジックともいえる乗り心地とハンドリングもそこに含まれる。...
CAR and DRIVER