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ChatGPTの「修正指示」にある“意外な落とし穴”とは?〈言語学者が解説〉


写真はイメージです Photo:PIXTA
写真はイメージです Photo:PIXTA

ChatGPTは誤字脱字チェックにも使えると思い込んでいないだろうか?実は校正力を試してみると、AIが出してくる修正案は必ずしも正しくないことがわかった。同じAIを使っても、できあがる文章のクオリティーは大きく変わる。だからこそ大切なのは、「AIの提案を見極める力」なのだ。※本稿は、石黒 圭『読み手に届く文章技術』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

ChatGPTに校正を
任せられるのか?

テキスト生成AIは、内容面での修正よりも表現面での修正に向いています。

テキスト生成AIはその仕組みから考えて、確率的に低い語の並びに敏感で、おかしな語の並びに気づいてくれる可能性が高いと考えられます。誤字脱字をはじめとする語彙的・文法的におかしな表現の検出力が高そうです。

そこで、文章を書き終わったときの推敲にどのぐらい使えるか、確かめてみることにします。対象にしたのは次の文章です。

学習者コーパスを建築していると、学生さんの作文を読む機械が増える。私は作文を読むのが大好きで、学生さんの顔を思い浮かぶ作文にうっかり引き込まれてしまう。そのような作文に表現の高低は関係ない。

作文の中身よりも表現に気が向いてしまう私は研究者に向いていないかもしれないとふと思う。

この文章は私の実際のつぶやきに誤った表現を埋めこんで作ったもので、その誤りにChatGPTが気づくかどうか、確かめてみました。指示文は次のとおりです。...

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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