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利上げに動かぬ日銀の「落とし穴」、低い期待インフレ率見て政策金利を据え置くのは“循環論法”


7月消費者物価8カ月連続
日銀はなぜ金融緩和を続ける?

日本銀行は7月の金融政策決定会合で、政策金利を0.5%で据え置くと決めたが、政策金利据え置きは、1月会合で0.5%に引き上げて以来、4会合連続だ。

だが直近でも7月の消費者物価(生鮮品を除く総合)上昇率は前年同月比3.1%増となり、3%以上の上昇は8カ月連続だ。

実際の物価上昇率が2%物価目標を上回って3年以上推移しているにもかかわらず、なぜ日銀は緩和的なスタンスを維持しているのか?

植田和男日銀総裁は、5月27・28日に行われた2025年国際コンファランス開会挨拶で、1月の利上げを最後として、それ以降利上げを行わなかった理由について次のように述べていた。

それは「基調的な物価上昇率が2%を下回っているから」であり、「予想物価上昇率は足元、1.5から2.0%の間にあり、2%の目標水準を下回っている」からだという。

基調的な物価上昇率について、日銀は「一時的な変動要因を除いた物価上昇率」としているが、「完璧なデータは存在しない」ので、「総合的に判断する」という。

完璧なデータはないとして、では日銀はどのような指標を見て、基調的な物価上昇率や中長期の予想物価上昇率を判断しているのだろうか?

期待インフレ率の動向もそうした指標の一つのようだ。だがこの指標に依拠すれば、金融政策はますます袋小路に陥る懸念がある。...

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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