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【片づけのコツ】「捨てられない」が「手放したい」に一瞬で変わるプロのひと言


「捨てられない」と悩む多くの人が抱えるのは、モノへの思い入れと罪悪感である。大切にしたい気持ちが「もったいない」「まだ使える」という言葉となり、「捨てる」という行為を遠ざけてしまう。だが、発想を少し変えるだけで、この悩みは驚くほど軽くなる。
ものを大切に思う気持ちが、時に部屋を片づける障害となってしまうこともある。そんな「捨てられない」の壁を乗り越えるために、片づけのプロが実践するのは、意外なアプローチだ。
そこで登録者数16万人の人気YouTube「イーブイ片付けチャンネル」の運営者であり、書籍『1万軒以上片づけたプロが伝えたい 捨てるコツ』の著者・二見文直氏に、ある依頼者さんとのやり取りの中で見つけた「捨てるコツ」について伺った。
このアイデアは、片づけが苦手な人にも驚くほど簡単に実践でき、心を軽くするきっかけになるかもしれない。いったいどんな工夫で、依頼者さんがモノを手放すスイッチを入れたのだろうか。(構成/ダイヤモンド社・和田史子)

「捨てる」という言い方をやめてみる

モノが多いお宅に住んでいる人は、モノを大切に思う(実際に大切にできているかはともかく)人がほとんどです。それゆえ、「捨てる」という行為にどこか罪悪感を持ってしまいます。「もったいない」「まだ使える」と思うと、「捨てるのは悪」と感じてしまうのです。

そこで僕が提案するのは、「捨てる」という言い方をやめてみることです。

あるスタッフが依頼者さんのお宅を片づけているときの出来事を紹介しましょう。

洗面所のタオルかけに、依頼者さんが「残したい」とおっしゃったタオルがかかっていました。多少、使い込んだ雰囲気のあるタオルです。片づけを進めていると、そのタオルよりも新品できれいなタオルが出てきたので、スタッフは依頼者さんにこうたずねたのです。

「きれいなタオルが出てきました。(かけてある)こちらと交換しましょうか?」

スタッフは新しいタオルを差し出し、依頼者さんに話しかけました。

依頼者さんは新品のタオルを見て、「はい、お願いします!」。

そして、洗面所に新品のタオルがかけられたとたん、依頼者さんは笑顔になったそうです。

「たしかに! こっちのタオルのほうがいいですね」

元のタオルを「捨てる」ことよりも、新しいタオルを「迎える」ことに気持ちが向いたので、自然と笑顔になったのだそうです。

元のタオルを差し出し「これ捨てましょうか」といきなり言ったらどうでしょう。「ちょっと待って……」となったかもしれません。まだ使えるのにもったいないと感じてしまう人もいるでしょう。

しかし「新しいほうがいい」という発想になったことで、自然と「捨てる」を選択できたのです。

一見、何気ないやり取りのように思えますが、ここから依頼者さんの「捨てる」スイッチが入ります。空のクローゼットを目にしながら、「このダウンジャケットも捨ててください」「こっちもいらないです」とパパッと捨てる決断ができるようになったそうです。

こんなふうに見方や発想を変えるだけで、モノは少しずつ手放せるようになるんですね。僕自身、依頼者さんやスタッフからいつも勉強させてもらっています。

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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