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お酒が飲めないのに「飲み会で重宝される人」が心がけている“2つのこと”


「お酒が飲めないから、飲み会ではいつも肩身が狭い…」
お酒が苦手な人は、このように考えていることが多い。確かに、周りがお酒をガンガン飲んでいるなか、自分だけソフトドリンクを注文するのは「ばつが悪い」と感じるかもしれない。
しかし、新刊『ビジネス会食 完全攻略マニュアル』の著者で、大手広告代理店時代に最大28回/月の会食を経験した会食専門家・yuuu氏は、飲み会をうまくこなすうえで「お酒を飲める必要は全くない」と語る。今回はyuuu氏に、お酒が飲めない人が「飲み会をサバイブする方法」を伺った。(聞き手/『頭のいい人が話す前に考えていること』の著者 安達裕哉氏、構成/ダイヤモンド社コンテンツビジネス部)

飲めない人だからこそ果たせる役割がある

――yuuuさんは、実はあんまりお酒に強くないとお聞きしました。

yuuu そうなんです。正直なところ全然飲めなくて、最近は1杯で体がしんどくなりますね。

――それでも会食専門家として活躍していらっしゃるのが、すごいなと思います。

yuuu ありがとうございます。ただ、個人的には、会食をうまくこなすうえで「お酒を飲める必要は全くない」というのが僕の持論でもあります。

なぜなら、お酒が入っていない方が、場の雰囲気や会話の流れを冷静に見られるからです。例えば、会話の内容が「だんだん真面目なフェーズに入ってきたな」とか「ここは少し明るく盛り上げた方がいいな」というのを敏感に察知できます。

あとは、酔っ払ってくると誰もケアしなくなる「予算マネジメント」についても、自分が酔っていなければ、注文の状況を見ながらコントロールすることができます。

特に、部下として会食をアレンジした場合は、むしろ飲まない人の方が様々な面で気配りができて、上司から「こいつは信頼できるぞ」という高評価を得やすいと思います。

――なるほど。お酒を飲まないからこそ、「冷静に場を俯瞰する」「予算マネジメントをケアする」の2つを心がければいいわけですね。

ちなみに、会食の冒頭で「私はお酒飲めないです。すみません」と正直に言ってしまって大丈夫でしょうか?

yuuu 基本的に、今どき「お酒を無理やり飲ませてくる人」はほとんどいないので、全然大丈夫です。「本当にお酒に弱くて、1杯しか飲めないんですけど、この1杯だけは全力で飲みます」などと最初に宣言しておくと楽ですよ。

――確かに、相手が飲まなくても気にしない人が増えましたよね。

yuuu そうですね。お酒を強要すると、一発で「ハラスメント」認定されることもありえる時代ですからね。

どうしても飲まなきゃいけない雰囲気のときはどうする?

yuuu ただ、社内飲みではなくクライアントとの会合だと、「お酒が避けられない雰囲気」というのも現実にあると思います。そういう場合の、僕なりの生存戦略は次の2つです。

1)あらかじめ、自分のドリンクのアルコール濃度を薄めてもらうようお店に依頼しておく
2)あらかじめ、自分がジンジャーハイを注文したら「ジンジャーエール」を出してもらうようお店に依頼しておく

僕はこれを、お店と「密約を交わす」と呼んでいます。会食のお店に早めに到着して、こうしたことを店側と相談しておけば、酔っ払って周りに迷惑をかけるのを防ぐことができます。

――おお、事前に手を打っておくのは名案ですね。一方で、会食のゲストが、お酒が得意ではないケースもありますよね。

yuuu その通りです。そういう情報が事前に把握できていれば、モクテルなどのノンアルコールドリンクも美味しいお店を選んでおくべきですね。

そして、当日にその点にも触れつつ「○○さんに喜んでいただきたくてこのお店にしました」とお伝えすると、「飲めない自分のことまで気づかってお店を探してくれたんだな」と思ってもらえて好感度を上げることができます。

本書の中でも触れましたが、会食でのキーワードは「ゲストファースト」です。ゲストに気持ちよく楽しんでもらうためにすべての行動をデザインすれば、会食はきっと成功すると思いますよ。

(本稿は、『ビジネス会食 完全攻略マニュアル』の著者で、会食専門家のyuuu氏へのインタビューをもとに構成しました)

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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