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BMW R1300GS(6MT)【海外試乗記】


頂点のその先へ

BMWが誇るアドベンチャーバイクの王者が「R1300GS」に進化。車体もエンジンもサスペンションも、すべてが刷新されたニューモデルはどのような走りを身につけているのか? スペイン・マラガで試乗し、その実力を確かめた。

次の10年を見据えて

BMWというブランドではもちろん、アドベンチャーバイクというセグメントでも“GS”が支柱的な存在となって久しい。上位モデルは2013年に従来型が登場し、2018年秋には可変バルブリフト&タイミング機構を搭載する「R1250GS」シリーズが登場。「BMWシフトカム」エンジンがもたらすドライバビリティーのよさもあって、10年のモデルライフを経ても走りの鮮度と販売面での人気は下がっていない。そんななか、2023年9月下旬にBMWは新型モデルR1300GSを発表した。

あれから1カ月。スペイン・マラガで開催されるメディアテストに向かった。BMWにとっておよそ10年間隔で開かれるその一大行事に、興味津々(しんしん)なのである。

まずは新型、R1300GSの特徴を見ていこう。開発者が目指したのは車体が大型化する傾向を徹底的に抑え、アジリティーを上げていくことだった。本国仕様での比較になるが、R1250GSよりも新型は走行可能な状態で12sの減量が施され、車体パッケージもスリム化。現行型と比較して「押し出し」の部分が薄まっているのがわかる。

過去のモデルサイクルに照らせば、新型はこれからの10年に向けつくられている。厳しくなる環境規制にも対応しつつ、車体パッケージを刷新する。これはどこか特定の部位を小型化して達成したのではなく、ありとあらゆる部分を見つめ直した結果だ。...

提供元:webCG

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