ここ30年間、日本人の給料はほとんど上がっていない。
しかし物価もほとんど上がらなかったから、我々は呑気に過ごすことができた。
茹でガエル状態というやつだろうか。
ところが2022年からインフレの波が止まらない。
食費も燃料費も信じられないくらいどんどん上がっていく。
このままでは日本人は飢え死にしてしまうのか?
いや、こんな時代でもお金を稼ぐ方法はあるはずだ。
話題の書『未来がヤバい日本でお金を稼ぐとっておきの方法』南 祐貴(セカニチ)から、不遇の時代をたくましく生き抜く知恵を学びたい。
「ITエンジニア」は慢性的な人手不足
市場からのニーズが強い&年収が高い…という夢の条件をどちらも叶えられるのはモノ作り・仕組み作りができる人だ。具体的にはITエンジニアなど。デザイナーもUI/UXができれば需要が強い。社会が不況になろうが、どんな時代でも強く求められる。また電気エンジニア等の手を動かしてモノ作りができる類の人も根強くニーズがある(ITほど年収が高いわけではないが)。
SE(System Engineer)・ITエンジニアは超・売り手市場だ。ソフトウェアの設計&開発を手掛ける。コンサルだけでなく事業会社でもシステム開発を内製化(外部委託を減らしコスト削減)する流れであり、メーカー等の事業会社もSEを求めている。
IT人材=理系のエンジニア…だけの話ではない。ITバックグラウンドとは、実際にプログラミングを書くことがマストの条件ではない。
例えばPM(Project Manager)としてエンジニアをディレクションした経験など、文系出身でプログラミング言語を書けなくても、ITバックグラウンドは名乗れる。出身大学・学部も関係ない。現役の転職エージェントから聞くと文系でもSEにはなれる(理系の方が適性があるのは事実だが)。
「自分は文系出身だから…」とあきらめてはいけない。
「マネジメント人材」は希少価値が高い
組織立ち上げ&組織の改革経験は強い加点になる。言語化(見せ方)が非常に大事だ。マネジメント人材・リーダー人材(責任者)は貴重だ。電車広告でもハイクラス転職を見かける。取引先の各社から信頼され、まとめ上げるチカラはどんな企業も欲しがっている。
転職は“再現性”を感じさせるゲームだ。例えば野球漫画にあるような、ゼロから部員を集めて、グラウンドを確保して…という苦労の経験者は高い価値がある。「新しい分野でも集中力をもって取り組めそうな人だな(再現性がありそうだ)」と思わせるゲームだ。資格は必要無い。
(本稿は、『未来がヤバい日本でお金を稼ぐとっておきの方法』南 祐貴(セカニチ)より一部を抜粋・編集して構成しました)