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メルセデスAMG SL43(FR/9AT)【試乗記】


生粋のスポーツカー

1954年に初代が誕生して以来、メルセデスの最上級オープンカーと位置づけられてきた「SL」。その新型たる「メルセデスAMG SL」は、乗るほどに優れた技術力を実感させる、極めて完成度の高いスポーツモデルだった。

今度のSLも「最新=最強」

高平高輝さんも書かれていたように(参照)、戦後初のメルセデス製レーシングカーにしてスポーツカーだった初代の系譜を70年間も受け継いできたSLは、メルセデスの象徴であり、特別な存在である。

10年ぶりの完全刷新で通算7代目となる新型SLは、高性能スポーツ専業ブランドである「メルセデスAMG」を名乗り、設計開発もAMGが担当。AMGの最速スポーツカーといえば「GT」であり、そのGTにもオープン2座の「GTロードスター」が用意される。では、新型SLはそのGTロードスターのスキンチェンジ版、あるいはディチューン版かというと、そうではない。

新型SLの骨格構造には、先代からはもちろん、GTからの流用部品も皆無だそうだ。というか、この新型SLの骨格こそが、この2023年にも姿を現すとされる次期GTのベースとなるらしい。それもあって、新型SLの車体はGTロードスター比で、ねじり剛性で18%、曲げ剛性で40%、じつはステアリングレスポンスに最も強く影響するという横曲げ剛性で50%も高い。SLは登場した時点で最新・最強であることが宿命づけられてきたが、今回の新型も例外ではないということだ。

新型SLのもうひとつのハイライトは、もはやSLの代名詞にもなっていた電動格納メタルトップを4代目以来、3世代ぶりに捨てて、伝統的なソフトトップに回帰したことだ。

ちなみに、最新スーパースポーツカーでは、見た目はソフトトップでも実際は分割パネルが内蔵(されていて、クローズ時は前後が剛結)されるタイプも多いが、新型SLのそれはZ字に折りたたまれる伝統的な構造である。しかし、トップを上げたときの“パンッ”とタイトに張って美しく、小ぶりにまとまった形状は、それが骨組みに布を張った伝統的構造だと考えると、素晴らしいデキというほかない。...

提供元:webCG

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