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トヨタ・プリウス【開発者インタビュー】


やめるかどうかの瀬戸際でした

“燃費のいいクルマ”というイメージから脱却し、スポーツカーのように生まれ変わった新型「トヨタ・プリウス」。コモディティー化を突き詰めた「タクシー専用車」化のプランもあったというが、いかにしてその危機を乗り越えたのか。開発のキーマンに話を聞いた。

1割くらいはPHEVに

新型プリウスのチーフエンジニアを務めた上田泰史さんは、「カローラ」の開発責任者でもある。トヨタの中核に位置する2つのクルマに関わるという重責を担ううえで、どのような構想をもとに未来図を描いているのかを聞いた。

――サーキットを3周しただけですが、「PHEV」に乗って上質な走りと静粛性に感心しました。先代モデルから大幅に進化していると思います。

上田泰史さん:ハイスピードでも安心して走れる、しっかりと操作できるようにしました。単に速いだけではなくて、コントロールの範囲を上げることで、制限速度内でもより安全に走れると思っていますので。

――先代モデルは長距離試乗でなかなか電池が減らなかったことを覚えていますが、そのあたりの性能も向上しているのでしょうか。

上田:電池容量を50%ほど上げています。電池というのは、目いっぱいになると回生を受け付けなくなるんですね。電池容量を上げると回生エネルギーを受け入れるキャパシティーが単純に増えるので、何%とは言えませんが、EV走行距離が単純に電池容量分上がります。さらに、走行抵抗を下げていますので、距離を稼げるかなと思っています。

――先代でもプラグインハイブリッド(先代は「PHV」)に重点を置きたいと言っていましたが、なかなか普及しませんね。

上田:先代が出たときは、ハイブリッドの燃費とか航続距離があれば、まあいいや、高いお金を出してプラグインにする必要はないと考える方が多かったのでしょう。今はトヨタだけでなくいろいろなメーカーがPHEVや電気自動車(BEV)を出してきたことでインフラも整備されてきています。今がチャンスかと考えていますが、大多数を占めるというのは、この価格帯ではまだ厳しい。先代プリウスはハイブリッド(HEV)が7000台とするとPHVは200〜300台というところでした。今回はHVが月販4000台強ぐらいで、PHEVが月販500台。1割ぐらいはPHEVにしていきたいですね。...

提供元:webCG

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