たった90日で劇的に成績を上げる新メソッド、一挙公開! 学年最下位をとっていた落ちこぼれが、勉強に目覚め、たった90日で「京大模試D判定⇒A判定&全国1位」に。そして京大に合格。そのときの勉強法を再現性あるものに練り上げ、「いつ、どの教科を、どう勉強するか」という受験戦略を構築。その勉強メソッドをまとめた『逆転合格90日プログラム』が10月11日に発売された。この特別寄稿は、その著者であり、予備校講師として、京大、早慶、医学部など、多数の合格実績を叩き出している篠原好氏が経験したエピソードだ。
「京大は天才を作る大学です」の意味とは?
本日は、京都大学の入学初日の衝撃エピソードを紹介します。
愛媛から上京し、浪人の末、やっと入学した、憧れの京大……。
「どんな授業が待っているんだろう」とワクワクしながら、1回目の授業(入学オリエンテーション)を楽しみにしていました。私だけではなく、他の京大合格者も、ワクワク・ドキドキしながら、着席していたことでしょう。
授業が始まり、教授が入室しました。そして、開口一番、こう言ってのけました。
「合格おめでとうございます。さて、私たち京大の教授が教えることは、何もありません。」
場内は、爆笑に包まれました。私も冗談を言っていると思い、笑いました。
「京都大学は、天才を作る大学です。この教室にも、1%ほど、天才がいるかもしれません。その天才の生徒に、我々凡人である京大の教授が、教えることはなにもありません。どうぞ、自分の手で、道を切り開いてください。残り99%は、その天才の足を引っ張らないように。」
再び、場内は爆笑に包まれました。
ただ、教授だけは、真顔でした。
このオリエンテーションがあってから、10年が経ちました。私は、この時の教授は、一切冗談を言っているわけではなかったのだと思います。
オリエンテーションの時は満席だった京大の教室は、5月になると半分程度しか埋まらなくなり、11月になると教室には2〜3人の生徒しかいないことも、ザラでした。あんなに苦労して京大に入ったにもかかわらず、京大に入ってから勉強している人は、本当に少なかったです。
京大受験生のみなさん、勉強が思うようにいかず、疲れが溜まっているかもしれません。
でも、どうでしょう。こんな大学、行きたくないですか? モチベーションが上がったところで、さあ、勉強していきましょう。