• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)

スズキ・カタナ(6MT)【レビュー】


ストリートの相棒

往年の名機のアイコンと、モダンなリッターマシンの走りを併せ持つ「スズキ・カタナ」。ネオクラシックの枠を超えたスズキ独創のロードスポーツは、より高度な電子制御を得てどのように進化したのか? 初夏のワインディングロードで確かめた。

よりパワフルに、扱いやすく

現在のスズキ・カタナは1980年代の名車「GSX1100Sカタナ」の名を受け継いではいるが、ノスタルジーを追求するのではなく、最新装備に身を包んだスポーツネイキッドとして誕生したマシンだ。2022年モデルのマイナーチェンジでは、環境規制に対応しながらもさらにマシンの魅力に磨きをかけている。

厳しい排出ガス規制に対応して変更が加えられたエンジンは、若干パワーアップが図られて最高出力の発生回転が高くなっている。マネジメントシステムも進化し、パワーモードの切り替えができるようになった。

スペック上ではわずかな変化でしかないのに、新しいカタナが元気になったような印象を受けるのはマネジメントシステムの影響が大きい。電子制御化されたスロットルは緻密にコントロールされていて、どんな回転数、スロットル開度でも違和感なく反応してくれる。高出力なエンジンでありながら扱いやすく、大パワーを無理なく引き出せるようになっている。

もちろん日本のストリートでリッターバイクのポテンシャルをフルに引き出すことは不可能なのだが、カタナは4気筒らしい荒々しいフィーリングも演出されていて、流して走っているくらいでも高揚感のある加速フィーリングを楽しむことができる。後述するハンドリングにも言えることなのだが、単にパフォーマンスを追求するだけでなく、ストリートでの楽しさも考えられているのだ。

アップダウンの両方に対応するクイックシフターの作動も確実で、ほとんどショックを感じずに変速が可能だ。クロスしたトランスミッションとシフターで味わう、切れ目なくスムーズかつパワフルに加速するカタナのフィーリングは気持ちがいい。また減速時はシフトダウンに気を使わなくていいから、ブレーキングとターンインに専念できる。

これまでのカタナも十分にパワフルだったが、スーパースポーツ並みのマネジメントシステムが与えられたことにより、さまざまなシチュエーションで高いレベルの走りを楽しめるマシンに生まれ変わっているのである。...

提供元:webCG

オリコントピックス

求人特集

求人検索

  • オリコンニュースを優先ソースに追加してGoogle検索に頻繁に表示させよう