英語の苦しかった思い出といえば、「イディオムの丸暗記」という人もいるのではないでしょうか。make use of(〜を使う)、get rid of(〜を取り除く)などを丸暗記した人もいるでしょう。
しかしイディオムを捨て、いつも動詞1語を使って表現すれば、英文は短くなり、コミュニケーションが楽になるでしょう。
最新刊『会話もメールも 英語は3語で伝わります』の著者である中山氏に、その詳細を語ってもらいます。
イディオムを捨てれば、
あなたの英語はこんなスマートに!
一生懸命覚えたイディオム(句動詞)を捨てるには少し勇気がいるかもしれません。しかし、イディオムをバッサリとすべて捨ててしまい、いつも動詞1語を使って表現すれば、英文は短くなり、コミュニケーションが楽になります。
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『日本人の英語は「長くて、難しい」3語でしっかり伝わります。』
では、さっそく練習してみましょう。
「私は朝の授業を欠席した」
I was absent from the morning class.
ここでは、be absent from 「〜に欠席する」というイディオムを使っています。動詞1語に置き換えてみましょう。
I skipped the morning class.
I cut the morning class.
be absent from というイディオムの代わりに、skip(飛ばす)、cut(省略する)という動詞を使っています。
さて、次の問題です。
「このコースは30人の生徒で構成される」
The course is composed of 30 students.
The course is made up of 30 students.
be composed of、be made up of 「〜で構成される」というイディオムを使わず表現するには、どうすればいいでしょうか。
The course has 30 students.
Thirty students attend the course.
簡単な動詞have の出番です。
または主語を変更し、発想を変えて「30人の生徒がコースに参加している」と表現することも可能です。その場合、動詞にはattend(〜に参加する)を使うことができます。
なお「30人の生徒」を主語にする場合、書くときにはThirty students のように数字はスペルアウトします。英文は、文頭に「算用数字(例:30)」をおくことを好まないためです。
「学生は学内データベースにアクセスができる」
The students can make access to the university database.
make access to 「〜にアクセスする」というイディオムは、どうすれば動詞1語で表現できるでしょうか。解答例は2つあります。...