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ホンダCB400スーパーフォア(6MT)【レビュー】


日本の至宝

サーキットを沸かせ、教習所のバイクとしても親しまれてきた「ホンダCB400スーパーフォア」に、いよいよ生産終了のうわさが……。長年にわたりファンに親しまれてきた“ホンダの名車”を公道に連れ出し、あらためてその奥深さを味わった。

30年近く続くヒストリー

初代CB400スーパーフォア(以下スーパーフォア)が登場したのは1992年のこと。カワサキの「ゼファー」によってネイキッドブームが盛り上がりつつあった頃だ。水冷4気筒DOHCエンジンを搭載し、完成度の高さから発売されるや瞬く間にクラスナンバーワンの座を奪取。その後、エンジンに可変バルブ機構「ハイパーVTEC」を採用し、厳しさを増す排ガス規制に対応するべく吸気系をキャブからPGM-FIに変更。さらにハイパーVTECを改良して環境性能と動力性能、走る楽しさを高いレベルでバランスさせるなどの進化を遂げてきた。現在では、400ccクラス唯一の直列4気筒エンジン搭載マシンとなっている。

教習車にも採用されるなど、扱いやすいことで知られているスーパーフォアだが、大きな魅力のひとつがスポーツ性の高さだ。1990年代、ネイキッドマシンによるレースが盛り上がっていた頃には無敵ともいうべき速さを披露。上位入賞車の多くをスーパーフォアが占めていたほどだ。エンジンがノーマルだったにもかかわらず、サーキットによってはGP250クラスのレーシングマシンに匹敵するほどのタイムをたたき出していたのである。

当時のライダーたちが語っていた長所のひとつがコーナリング性能。サーキット用にセットアップされたマシンは、ライダーの意のままに動き、タイムを削り取ることが可能だった。そして、その車体性能は現行モデルにもそっくりそのまま受け継がれている。ノーマルではストリート向けに安定性や乗りやすさをバランスさせた設定になっているが、スポーツバイク顔負けの高いポテンシャルを秘めているのである。...

提供元:webCG

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